小学3年生って
どんなことを習うの？？

小学3年生は小学１～２年生に比べると、内容がより一層、難しくなります！
いわゆる「小学3年生の壁（9歳の壁）」という言葉もありますが、習う内容の難易度が急に上がり、学習量も一気に増えます。
特に算数では「割り算」や「分数」など、すごく大切な分野を習う時期です。また、小学2年生で習った「単位」もより難しくなって再登場します。なので、ここでつまづくと、この先、算数が一番の苦手科目になってしまいます。

小学3年生の算数では主に、
割り算・分数の足し算・引き算
単位換算（キロメートル・キログラム・トンなど）
二等辺三角形・円の半径
など、とても重要なことを習います。特に「割り算」や「分数」は、この後の「約分・通分」や「割合の計算」などに繋がってくる分野なので、絶対に苦手意識を持たせないようにすることが大切です。

小学3年生の国語では、「漢字」の他に「ローマ字」を習います。
「漢字」については小学3年生では約200字ほど習います。小学1～2年生のときより難しい漢字が増えてくるので注意が必要です。
このように小学校３年生で学ぶ勉強は、より複雑に、より難しくなっていきます。

算数・国語に加えて、
英語・理科・社会も増えて大変！！

算数・国語だけでも大変だったのに、、英語・理科・社会と3科目も増えるので、「急に勉強の量が増えた・・」と感じる子がとても多くなります。
しかも授業の進度も急激に速くなる時期でもあるので、授業についていくことができず、、
「宿題をこなせない・やりたくない・・・」
「授業がわからないから学校に行きたくない・・・」
と、小学1～2年生の頃よりも勉強に対して後ろ向きになってしまう子も増えてきます。とは言え、お子さんを感情的に叱ってしまうと勉強への自信ややる気を失ってしまい、
「自分は勉強ができないんだ・・」
「勉強が大嫌い・苦手」
といった考え方へと変わってきてしまいます。その結果、「ゲーム」や「Youtube」などの自分の好きなことばかりになってしまい、もっと勉強についていけなくなります
。 小学校3年生の時期は、「お子さんに寄り添い」「勉強に苦手意識を持たないよう」、根気強く勉強を教えていくことが大切です。