成績を上げる方法とは?|勉強しても成績が上がらない子の為の勉強法

公開日:2024年5月30日

「頑張って勉強しても成績が上がらない…」そんな子のために、確実に成績を上げる効果的な勉強方法やテスト対策の仕方について伝授します!確実に成績を上げるコツをつかんで、成績アップへの第一歩を踏み出しましょう!

目次

勉強しても成績が上がらない6つの原因

1. 塾や家庭教師に頼りすぎている

「塾や家庭教師だけで全ての勉強を解決しよう」と考えている親御さんやお子さんがいますが、これは大きな間違いであり、成績が上がらない根本的な原因になっていることが多いです。
塾や家庭教師に教わる時間は、わずか週1〜2回程度です。この程度の時間数では、そもそも全てを教えきることなどは不可能です。

塾・家庭教師は、どこまでいっても学校で習ったことの補助(サポート)でしかないので、「塾や家庭教師で全てを解決してもらおう」と頼りすぎてしまうことは要注意です。

ですから、塾や家庭教師以前に、できる限り学校の授業内で理解できる体制・方向性を作ることが大切です。学校の授業で教わったことの中で、分からなかった所を塾・家庭教師で補ってもらう、という流れができれば、成果につながりやすくなります。

2. 予習・復習のやり方や習慣が身についていない

私たちの経験上、塾や家庭教師に通っているのに成績が上がらない子は、予習・復習のやり方や習慣が身についていないことが多いです。
塾や家庭教師で成績を上げるためには、まず、塾以前に、学校の授業がある程度まで理解できている必要があります。そのためには、予習・復習のやり方や習慣が身についていることが大切です。

しかし、塾や家庭教師で成果が出ない子どもたちの多くは、学校の授業に対する予習・復習の習慣がありません。そのため、学校の授業をきちんと理解できず、「わからない所が分からない」状態に陥っています。このような状態で塾や家庭教師に通っても、「勉強を頑張っている気になる」だけで、時間や費用が無駄になるだけでなく、実際の成果も出にくいです。
また、お子さんがこのような状態であれば、いくら教え方が上手な先生に習ったとしても、そのメリットを活かすことができません。

もしお子さんが、「予習・復習のやり方や習慣が身についていない」段階でしたら、それ自体を身につけさせてくれる学習方法を検討してみましょう。

3. 勉強のやり方が間違っている

頑張っているのに成績が上がらない子は、「勉強のやり方が根本的に間違っている」場合が非常に多いです。特に、「毎日のように宿題や課題をやっている」「塾にもきちんと通っている」にもかかわらず成績が上がらない子どもは、このパターンに当てはまることが多いです。

よく見られる例としては、ノートやテキストを綺麗に書きすぎていることがあります。多くのカラーペンやさまざまな形や色の付箋を使って見栄えは素晴らしいものの、肝心の内容が頭に入っていないのです。
同様に、教科書の内容をそのまま清書したり、授業で書き留めたノートを新たに清書し直すなど、理解や暗記とは無関係の作業に時間を費やしてしまっています。

「勉強したくない」という気持ちから無意識にこうした作業に逃避してしまうケースもよくあります。

4. 塾のテキストや市販の参考書を中心に勉強している

定期テストも入試テストも、出題元はあくまでも授業・教科書からです。
世の中には、星の数ほどの参考書・問題集・テキスト・通信添削などがありますが、それらを見ながらテスト問題を作る先生はいません。これは塾で使用するテキストも同様です。

ですから、テストで点数を上げたいのであれば、「学校の授業と教科書」に集中することが一番の近道です。
極端な話しかもしれませんが、「教科書と授業の内容は完璧!」という状態になったとしたら、おそらくテストでは満点近く取れ、通知表も5になるでしょう。
逆に、教科書レベルの内容が全く理解できていないにもかかわらず、色んな参考書や問題集に手を広げてしまうお子さんが多いです。
学校で習ったことにはほとんど手をつけず、塾のテキストばかりを勉強する、などの例もあります。

難関私立高を目指す場合や私立の学校に通う場合はこの限りではありませんが、通常の公立校で成績アップを目指すのであれば、教科書や授業を中心に勉強することで、定期テストや通知表の成績を上げやすくできます。

5. 基本が身についていない

「勉強しているのに成績が上がらない…」と悩んでいるお子さんには、塾のテキストや市販の問題集、通信添削(チャレンジなど)などに偏った勉強を進めてしまい、肝心の教科書や授業がおろそかになっているケースが多いです。

このような勉強法では「基本」が身に付かなくなる可能性があり、1度解いたことがある問題は解答できるものの、応用問題になると全く解けなくなることがあります。
参考書や問題集は応用力の強化に適した作りとなっていることが多く、偏ってしまうと基本的な理解が不足してしまうことがあります。基本が身に付く前に応用問題の演習を繰り返してしまうことで、かえって応用力が身につかないのです。

また、学校によっては配布されているワークやプリントを中心に進める(教科書をあまり使用しない)先生もいますが、お子さんは「教科書をやらなくてよい」と勘違いしてしまい、教科書をないがしろにしてしまうこともあります。このような場合でも「基本」が抜け落ちてしまうことが多く見受けられます。

基本が抜けてしまっている(=応用力が無い)と、実力テストや模擬試験、入試テストなどの範囲が広いテストで成績を上げられないことがあります。

6. そもそも机に向かう時間が少ない

勉強は量ではありませんので、たくさん勉強すればするほど、比例して成績が上がるわけでもありません。ポイントは「勉強のやり方」にあります。
しかしながら、流石に「勉強時間0秒」ではどうにもなりません。

勉強方法以前に、「やる気がない、何もやらない」といった状態では何も前に進みません。このような場合は、やる気作りや勉強の習慣付けから始める必要があります。
ただ、自宅学習の習慣が何も無いところから学習習慣をつけるには、長い期間、根気強く、繰り返しやっていく必要があり、決して容易な作業ではありません。
親が「勉強しなさい」と言うと喧嘩になってしまったり、感情的になってしまったりと、なかなか思うようにいかないケースが多いようです。
そのような場合は、第三者である「家庭教師・塾」に頼ることも有力な選択肢となります。

普段からできる!成績を確実に上げるための6つの方法

次に、成績を上げるための方法を具体的にご紹介します。
成績を短期間で急激に上げる方法はありませんが、正しい方法を繰り返していくことで、着実に成果を上げることができます。

1. 学校の授業と教科書一本に絞る!

学校の成績(通知表の成績)を上げるためには、定期テストで良い点数を取る事が重要です。
通知表の成績は、授業態度や提出物なども加味されますが、大部分は「定期テストの点数」で決まっていると考えてください。

では、定期テストの問題は、どこから出題されるのでしょうか?
これは当然、「学校の授業で習ったこと」から出題されます。定期テストの問題は学校の先生が作っているので、必ず「先生自身が授業で教えたこと(=教科書)」から出題されています。
ですから、まずは授業・教科書一本に絞って勉強すべきです。これらの内容をクリアしてから、その他の勉強(塾のテキストや市販の問題集など)に取り組みましょう。この優先順位が逆になってしまうと、「頑張っているのに全く成績が上がらない」となってしまうことが多いです。

端的に言えば、「学校の授業と教科書を制した者が、定期テストに勝つ!」ということなのです。
中学での年間授業時間は主要5科目だけでも約640時間にもなります。この圧倒的な勉強量は、塾や家庭教師の時間とは比べものになりません。つまり、学校の授業を最大限活かすことが出来れば、これはまさに最強なのです。
ですから、塾や家庭教師という前に、学校の授業を最大限に活用できる体勢を整えることが、成績を上げていく上では非常に重要です。

参照:文部科学省「中学校学習指導要領」

2. 効果的に予習を取り入れる!

学校の授業をしっかり理解するために、「予習」を効果的に取り入れてみましょう。
ただし、「なんとなくやる」というのでは、ほとんど効果がありません。「正しい予習のやり方」であることが大切です。

予習とは「あらかじめ先の内容をやっておくこと」なのですが、授業を理解するための「正しい予習のやり方」は、「ポイントを押さえる」ことです。
予習の段階では、まだ内容が理解できていなくても問題ありません。「明日の授業のポイントはここになるんだな!」ということさえ分かれば十分です。
つまり、「予習=下調べをしておく」というイメージで捉えておくと良いでしょう。

授業で習うことは新しい内容ばかりで、その内容は学年を追うごとにドンドン難しくなっていきます。それらを全く下調べもせず、一発勝負のような状態で授業に挑んでも、思うように理解できないことが多くなります。
逆に、授業のポイントが予め分かっていたら、集中して聞くべき所が分かり、授業の理解度が飛躍的に上がります。また、内容や用語を予め知っておくことで、気持ちの余裕も生まれます。

3. 勉強した週の内に復習時間を確保する!

「予習」と必ずセットになるのが「復習」ですが、これらを合わせて取り入れることで、授業の理解度が飛躍的に上がり、成績を上げることができます。

「復習のやり方」については誤解されている方がとても多いのですが、「宿題・ワークをやっていること=復習」ではありません。
正しい復習のやり方とは、「問題のパターンを確認する」ことです。
授業で習った「問題の解き方(問題のパターン)」を定着させるために、「理解と確認 ⇒ おさらい」を行うのです。
つまり、宿題やワークは「復習」が終わった後にやるのが正しい流れです。
同じパターンの問題を繰り返し解いてみて、「問題のパターンが定着しているか?」を確認することが、宿題やワークをする目的です。

授業で習った「問題の解き方を確認=復習」してから、「問題演習=宿題」に入る、という順番で勉強すると、応用力が着実に身に付いていき、定期テストなどで成績を上げることができます。

4. 休憩を取入れて勉強の集中サイクルをつくる!

成績を効率的に上げていくためには、適度な休憩を設け、集中して勉強する時間を如何に確保できるか?がポイントです。
長時間机に座っていても、ダラダラやっている時間が多いと意味がありません。

人間の集中力は長時間持続しないため、一定の時間ごとに休憩を挟むことで、集中力を保ち続けることができます。
例えば、25分勉強して5分休憩する「ポモドーロ・テクニック」と呼ばれる時間管理術があります。25分集中して5分休憩する、といったサイクルを繰り返すことで、集中力を高めるだけでなく、疲れを軽減し、効率よく勉強を進めることができます。

5. 先生を頼りその日の内に不明点を解消する!

授業でわからないことがあったら、その日のうちに先生に質問して解決することが大切です。
時間が経ってしまうと、聞くこと自体忘れてしまったり、わからない所が積み重なり理解が難しくなるため、すぐに質問する習慣を身につけましょう。
授業中にわからないことがあったら、その場でノートなどにメモするようにしておきましょう。放課後や休み時間に先生に見せて、具体的にどこがわからないのかを説明すると、先生も理解しやすくなります。

先生に質問することは決して恥ずかしいことではありません。むしろ、積極的に質問することで、自分の理解を深め、成績を向上させることができます。

6. 自主的に補習に参加する!

学校で行われる補習授業には積極的に参加してみましょう。
補習授業は、授業でわからなかった部分を復習する絶好の機会となり、自分の弱点を補強し理解を深めることもできます。

補習は少人数で行われることが多いため、先生にじっくりと質問するチャンスです。補習に参加する前に、自分がわからない部分や重点的に復習したい内容を確認しておき、理解が深まるまで納得いくまで質問することが大切です。
また、補習に参加することで、勉強への意欲も高まり、自然と勉強習慣が身についていくので、成績を上げる上でとても効果的です。

【目的別】効果的なテスト対策の方法3

1. テスト問題のパターンをつかむ!

ただやみくもに問題を解いていったり、何の考えもなく丸暗記する、などの勉強法では、定期テストで良い点数を取れません。

テストの問題には、一定の出題パターンがあります。
「出題されやすい所」と「出題されにくい所」があり、問題の問われ方にもある程度のパターンが決まっています。ですから、テスト期間中の勉強では、暗記でひたすら覚えるのでなく、「テスト問題のパターン」に結びつけて問題演習を積み重ねることが、良い点数を取るためにはとても重要になります。

2. 効果的な暗記法

どの科目についても言えることですが、テストの点数は「どれくらい覚えられたか?」が重要です。
勉強とは、突き詰めて言えば「理解する」「覚える」のたった2つだけの作業なのですが、「理解する」ためには、「暗記して覚えたこと」が土台となります。

暗記で重要となるのは「必要なことをしっかり覚える」ということです。逆に言えば、「意味の無いものは覚えない」ということです。
当たり前のことに聞こえるかもしれませんが、テストで点数が取れていない子は、ほぼ全員この点ができていません。

暗記する際に「重要な部分」と「重要で無い部分」の見極めがつかず、「テストでほぼ出題されないようなこと」「覚える必要のないもの」まで闇雲に覚えてしまっているお子さんは非常に多いです。
このような場合、暗記した所が点数に繋がらないばかりか、「重要なもの」と「そうでないもの」がゴチャゴチャになって混乱してしまい、さらに失点を重ねてしまいます。

また、暗記は地道に繰り返すルーチン作業なので、苦手というより嫌いな人が多いです。
そもそも暗記が苦手なお子さんは、様々な暗記テクニックを駆使して覚えてみるのも良いでしょう。暗記を効率よく進める方法は沢山ありますので、様々な方法を試してみるのも一つです。
代表的な暗記方法は、下記の別ページにて詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!

効果的な暗記方法についてもっと知りたい方はこちら
「苦手な人でもできる!効果的な暗記方法」

3. 集中力を高める方法

テスト勉強をする際は、「いかに集中した状態で勉強できたか?」ということも、点数アップに大きく影響します。
長時間机に向かっていても、その中身を見ると「ダラダラやっている」「簡単にできることばかりやっている」などのケースが多いです。
勉強をする時は、短時間でも良いので、しっかり集中するようにしましょう。

集中力を高めるためには、モチベーション集中できる環境作りが大切です。
勉強する時は、まずスマホを封印しましょう。また、テレビや雑音が目に入らない・聞こえない、といった環境作りも必要です。
モチベーションを高める方法は、下記の別ページにて詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!

モチベーション維持についてもっと知りたい方はこちら
「勉強のモチベーションを上げる方法|テクニックを使ってやる気UP!」

【目的別】受験のための対策方法3選

1. 志望校の受験科目を強化する

高校受験では、受験する高校によって試験科目が異なります。
例えば、私立高校を受験する場合は英数国の3科目、公立高校の場合は主要5科目、推薦入試の場合は面接、作文、小論文が試験科目になります。
内申点のことを考慮すると、9科目全てに対して注意を払う必要があるのですが、その中でも志望校の試験科目については、特に強化が必要です。
学校によって、特定の科目の難易度が高い場合(例:英語学科は英語の試験が難しい、など)もあるので、予め情報を調べておき、早い段階から集中した対策を行っていくとよいでしょう。

2. 過去問題集の活用

受験に向けて成績を上げていきたい場合、志望校や同レベルの高校の過去問を多く解くことが効果的です。
過去問は中3の夏以降に解くようにすると良いでしょう。過去問を解くことによって、大まかな出題傾向を掴むことができ、また自分の得意・不得意をより明確にすることも出来ます。そのため、志望校合格に向けた学習計画が立てやすくなります。
過去問を解くことによって浮き彫りになった「自分の苦手分野」を徹底的に対策していくことで、受験本番での得点力アップが見込めます。

3. 模擬試験を受験する

受験対策をする上で、模擬試験の活用は欠かせません。
模擬試験は、自分の偏差値や点数、学校別の合格率が出るだけでなく、「どの科目のどの分野で自分がつまづいているのか?」を細かく分析することができます。
受験勉強では「苦手分野の克服」が1つのテーマとなってきます。その苦手分野の中でも「どのような出題形式が苦手か?」などの詳細を正確に把握するためにも、中学3年生になったら模試は多めに受けておくと良いでしょう。
模擬試験によって浮き彫りになった苦手分野を克服することが、そのまま成績アップに直結します。

効果的な受験勉強の方法についてもっと知りたい方はこちら
「高校受験の効果的な勉強法とは?|勉強のコツを科目別に徹底解説!」

勉強のモチベーションを高めるコツ3選

1. 目標を設定しスモールステップで取り組む

勉強のやる気を高めるには、漠然とした目標ではなく、できるだけ具体的な目標を設定することが大切です。
例えば、テスト毎に目標の点数を設定しておくことです。これは現実的に届きそうな点数を設定することが大切です。「最低40点、最高60点以上」というように最小と最大の目標を分けて設定しても良いでしょう。
また、受験生であれば、志望校に合格して家族で喜び合うシーンを想像したり、高校入学してから部活や友だちとのイベントなどを具体的に描き、それを頭に浮かべながら勉強することで、目標達成へのモチベーションが高まります。

また、大きな目標を小さなステップに分解して取り組み、それを一つずつクリアしていくこと(スモールステップ)で、やる気を持続させることができます。
小さな成功体験を積み重ねることで、達成感を多く感じることができ、次へのモチベーション向上につながるのです。

2. 小さな目標とご褒美を設定する

「●●時まで勉強する!」「●●ページまで問題を解く!」などの「小さな目標」を達成した時は、自分への「小さなご褒美」を用意してみるのも良いでしょう。
例えば「好きなスイーツを食べる!」や「●●時まで休憩!」「スマホを解禁する!」などでも良いと思います。
また、志望校合格など「大きな目標」を達成したときは、「特別なご褒美」を考えてやる気につなげても良いでしょう。
例えば、「好きなレストラン(お寿司や焼き肉など)で食事する!」「欲しかったアイテム(洋服やゲーム)を購入する!」「ディズニーランドに行く!」など、目標に見合った特別なことを設定してみましょう。

3. 友達との情報共有や勉強コミュニティをつくる

ライバルや友達と共に、切磋琢磨し、競い合い学ぶことは、やる気アップに効果的です。
グループで勉強会を開くなど、共に頑張る仲間を見つけると良いでしょう。
友達やライバルが頑張っている姿を目の当たりにすることで、「自分も頑張ろう!」という勇気をもらえます。
また、定期的に成績や学習の進捗を友達やライバルと共有することで、刺激を与え合い、目標に向かって励むことができます。また、お互い励まし合うことでもモチベーションを持続する支えになります。

モチベーション維持についてもっと知りたい方はこちら
「勉強のモチベーションを上げる方法|テクニックを使ってやる気UP!」

塾や家庭教師を頑張っているのに成績が上がらない3つの原因

塾や家庭教師に一生懸命通っているのに、思うように成績が上がらない場合、いくつかの原因が考えられます。ここでは、その主な原因を3つ挙げてみます。
これらの原因を見直すことで、塾や家庭教師の効果を最大限に引き出し、成績向上を目指すことができます。

1. 学校の教科書に沿った教材ではない

通っている塾や家庭教師が独自の教材を使用している場合、それらが学校の教科書や授業内容と一致していないことで、成績向上に結びつかないことがあります。
学校の定期テストや入試問題は、基本的に学校の教科書に基づいて作成されるため、「学校の教科書に沿った教材を使用すること」が重要です。
前述しましたが、教科書の内容をしっかり理解することが、テストで高得点を取るための近道です。

2. 出される宿題の量が多すぎる

塾や家庭教師から出される宿題が多すぎると、消化不良を起こし、逆に学習効果が下がることがあります。
特に進学塾でよくあるのですが、塾から出された大量の宿題をこなすことに時間を費やし、内容の理解が浅くなることや、学校の勉強が疎かになることが原因です。
宿題は、量をこなすことではなく、質の高い内容を学習し、それを通じて理解を深めることが大切です。

3. 学力に合った授業レベルではない

塾や家庭教師の授業レベルが、現在の自分の学力に合っていない場合、効果的な学習ができません。
例えば、教わる問題のレベルが高すぎると、授業についていけず理解が追いつかないことがあります。逆に、レベルが低すぎると、学習内容が簡単すぎて効果が薄れてしまうこともあります。
お子さんの学力に合った塾・家庭教師を選ぶことが、成績を上げるためには重要です。

成績を上げるために確認しておくべき3つの学習環境パターン

1. 集団か?少人数か?

成績が上がりやすい学習環境を選ぶ際には、「集団授業」か「少人数授業」かを考えることが重要です。

集団授業は多くの生徒と一緒に学ぶスタイルなので、クラスメートと切磋琢磨しながら学ぶことで、競争心が芽生え、モチベーションが上がることがあります。
一方で、個別の質問がしにくい場合や、自分の学力やペースに合わない場合もあります。

少人数授業は、先生が一人一人の進捗や理解度を把握しやすく、質問もしやすい環境です。また、自分のペースで学べるため、理解が深まります。
ただし、競争相手が少なく、モチベーションの維持が大変になることもあります。
お子さんの性格に合った授業形式を選ぶことで、成績向上につながりやすくなります。

家庭教師と個別指導塾の違いについてもっと知りたい方はこちら
「家庭教師と個別指導塾の違いとは?【徹底比較】|お子さんに向いているのはどっち?」

2. 「対面型」と「オンライン」

成績が上がりやすい学習環境を選ぶ際には、「対面型」と「オンライン」のどちらが適しているかを考えることも大切です。

「対面型」とは、実際に塾や家庭教師の場所に通って、対面式で教わるスタイルです。実際に先生と対面で話すことで、コミュニケーションが取りやすく、理解度も高まります。
また、塾の場合、場所を変えることで勉強の集中力が増すこともありますが、移動時間がかかるため、時間の管理が必要です。

「オンライン型」とは、インターネットを通じて自宅で学ぶスタイルです。例えば、オンライン型の通信添削やオンライン家庭教師などがあります。
移動時間がないため、時間を有効に使え、また、自分のペースで学べるため、忙しいスケジュールにも対応しやすいです。
ただし、自分で集中力を保つ必要があり、サボり始めてしまうと歯止めがきかなくなるケースがあります。また、ネット環境が整っていないとスムーズに授業が進まないこともあります。

お子さんの生活スタイルや性格に合った方法を選ぶことが、成績向上に効果的です。

3. 塾か?家庭教師か?

成績が上がりやすい学習環境を選ぶ際に、塾と家庭教師のどちらが適しているかを考えることも重要です。
塾は、複数の生徒が一緒に学ぶ環境で、集団授業や少人数授業が選べます。
競争心が生まれ、他の生徒と切磋琢磨しながら学べるため、モチベーションが上がりやすいです。
ただし、一人一人の進捗や理解度に応じた個別対応が難しい場合があります。

家庭教師は、一対一での指導が受けられるため、個別のニーズに応じた指導が可能です。
自分のペースで学べるため、苦手科目などの理解が深まります。また、自宅で学べるため、移動の手間が省けます。
ただし、費用が高くなることが多く、先生との相性が重要です。

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子どもの成績を上げるために保護者ができること5選

子どもの成績を上げるためには、保護者のサポートが欠かせません。
下記の方法を実践することで、子どもの学習環境を整え、成績向上をサポートすることができます。保護者の適切なサポートが、子どもの成功への道を開く鍵となります。

1. 家族で協力して静かな環境を!

成績を上げるためには、子どもが勉強に集中できる環境を作ることが非常に重要です。家族全員が協力して、静かな環境を整えましょう。

例えば、

  • 家族全員で子どもの勉強時間を決め、その時間帯は静かに過ごすようにする。
  • 勉強時間は、テレビや音楽の音量を下げたり、話し声を控えたりする。
  • 子どもが集中できる「専用の勉強スペース」を作る。
  • 整理整頓された机と、適切な照明を用意し、勉強に集中しやすくする。

などが挙げられます。

2. 子どもとの話し合いで「特別ルール」

子どもと話し合って、家庭内での「特別ルール」を決めておくことも効果的です。
これにより、子どもの自主性を尊重しながら、学習習慣を身につけさせることができます。

例えば、

  • 宿題を終えたら1時間ゲームをしてもいい。
  • テスト期間中はスマホを親に預ける。
  • テストで目標の点数に達したらご褒美がある。

など、子どもと話し合ってルールを決めましょう。ルールを守ることで、子どもも責任感が芽生えます。
ルールは厳しすぎず、柔軟に対応することが重要です。時には特例を設けるなどで、子どものストレスを軽減し、やる気を引き出すことが大切です。

3. ホッと息抜きする時間も大切!

勉強をさせるばかりではなく、息抜きの時間を作ることも必要です。適度な休憩が、学習効率を高めることにつながります。
例えば、

  • 勉強の合間に短い休憩時間を設ける。(例:50分勉強したら10分休憩する)
  • 散歩やスポーツ、趣味の時間など、リフレッシュの時間を設ける。
  • テスト期間が終わったら、勉強しない日を設ける。
  • 週末の夜は、家族団らんの時間を設ける。

などの息抜きをする時間を意図的に設けることで、勉強に対するストレスを軽減し、成績が上げるためのメリハリを付けることができます。

4. いっしょに勉強する姿勢を見せる

子どもは保護者の行動をよく見ています。ですから、親が一緒に勉強する姿勢を見せることで、子どもの学習意欲を高めることができます。

例えば、

  • 子どもが勉強している時は、自分も本を読んだり、資格の勉強をしたりする。
  • 親子でクイズをしたり、一緒に問題を解いたりする。
  • 答え合わせや添削を積極的に協力する。

などが挙げられます。
親が子どもの勉強に対して積極的に参加する姿勢を見せることで、子どもに勉強の大切さを伝えることができ、学習意欲を向上させることができます。

5. 一歩離れた場所からの見守り

親が子どもの勉強をサポートする時は、過度に干渉するのではなく、一歩離れた場所から見守ることも重要です。子どもの自主性を尊重しながら、適度なサポートを心掛けましょう。

例えば、

  • 学習計画は基本的には自分で考えさせ、実行できるようにサポートする。
  • 自主性を尊重しつつ、困った時には手を差し伸べる。
  • 成績が上がらない時や失敗した時には、温かく励ます。
  • 結果だけではなく、努力を認めて褒めてあげる。

などが挙げられます。
親が干渉しすぎず、後方支援を心掛けることで、子どもの自己肯定感を高めることができます。

まとめ

学校の成績を上げるには、やはり地道な努力と積み上げは必要です。であれば、尚更、正しい道筋で積み上げていきたいところです。間違った勉強法で進めてしまい、遠回りすることで、「やってもできないから…」「勉強に向いてないかも…」と自信を無くしてしまっているお子さんは少なくありません。
このコラムが、成績アップへの「明るい道筋」になるヒントとなれば幸いです。

この記事を企画・執筆・監修した人

家庭教師のマスター教務部

この記事は、家庭教師のマスターを運営している株式会社マスターシップスの「家庭教師のマスター教務部」が企画・執筆・監修した記事です。家庭教師のマスター教務部は、教育関連で10年以上の業務経験を持つスタッフで編成されています。
家庭教師のマスターでは、家庭教師・受験・不登校・発達障害・学習方法・学校情報・教育・子育てをテーマに、お役に立ち情報を発信しています。

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