内申書って何だろう?

内申書の大きな特徴は2つ

高校受験をする生徒が「中学時代どの様な生徒で,どんな状況だったのか」を高校に伝えるための資料で、受験の合否を判断する大切な材料になります。
内申書は大きく分けて「学力に関する部分」「個人の性格や行動の記録の部分」で構成されています。

内申書に書かれる主な4項目

※地域によって異なる場合があります。

1中学校での成績 ~学力に関する部分~

・通知表に記載されている、国語が3、数学が4、など通知表の成績が書かれています (地域によっては内申書の内容を生徒や保護者に公開している学校もあります)。

・通知表で「1」がつくと不利になる場合があります。

・中1から中3まで、どの時点での成績が内申書に書かれるかは都道府県によって違います。また、学年での配点の違いも高校によって異なります。

2出欠の記録 ~個人の性格や行動の部分~

欠席・遅刻は年間約10日であれば、特に問題はないでしょう。しかし、病気や怪我などの特別な理由を除き、年間60日以上の欠席があると不利になって しまいます。 その場合、私立高校を受験する際は、高校の個別相談会などで事前に事情を説明したほうが良いでしょう。

3特別活動の記録 ~個人の性格や行動の部分~

例えば学級委員や部活の部長をしていた、部活の大会や作文コンクールで優秀な実績がある・・・など、勉強以外でなにか有利になるような事実があれば記入されます。

4生活態度の記録 ~個人の性格や行動の部分~

「基本的な生活習慣」「責任感」「公共心」等の項目を、A、B、Cの3段階で評価します(Aが上の評価)。Cが付くと相当不利になりますが、中学校側も自分達の生徒を良くアピールしたいですから、よほどのことがない限りCをつけられることはないでしょう。

内申点アップの秘訣

通知表の評定(5段階評価)は約50%が定期テストなどの点数(学力)で、残りの約50%が 授業態度(「関心意欲態度」)で決まります。
学力はすぐに伸ばせるものではありませんが、授業態度は明日からでも自分の意識次第で 簡単により良くすることが可能です。ですので、授業態度(「関心意欲態度」)をアップするポイントを中心にご紹介します。

授業中の発言回数を増やそう!

授業中は積極的に挙手して、どんどん発言回数を増やしましょう。「学習意欲」として評価されます。発言の回数だけでなく、その中身も大事です。「事実」と「意見」をちゃんと区別して発言すること。また結論を述べてから理由を話すなど、相手にわかりやすく伝える工夫をしてみましょう。

ペア練習・グループ発表も大事!

英語や社会などの、問題を解く以外の活動も多い教科は、ペア練習や班ごとのグループ発表なども評価の対象になりますので気をつけましょう。

授業中の発言回数を増やそう!

授業で先生が説明をしているときは、ちゃんと顔をあげて先生の方を見て話を聞きましょう。意外と下を向いたまま話を聞いている人が多いです。
話はちゃんと聞けていても、下を向いているのと、先生のほうを向いているのでは心証がずいぶん違うものです。また適度に相槌を打ちながら(うなずきながら)話を聞きましょう。
先生から見るとリアクションがちゃんとあると、より意欲も高いししっかり理解もしているように見えます。

提出物をちゃんと出す!

提出物や宿題は提出期限までにちゃんと出すようにしましょう。