家庭教師の効果的な指導回数や時間数はどれくらい?

公開日:2024年2月13日

家庭教師を始めるにあたって「どのくらいの回数・時間数が適正か?」がわからない方が多いです。塾の場合は週2〜3回程度が一般的ですが、家庭教師の場合は学習目的やお子さんの学年、タイミングによって適正な回数・時間は変わります。塾とは違い、ご家庭の希望によって指導の回数・時間を増減できる点は家庭教師のメリットの一つですが、その目安は知っておきたいところ。
そこで、家庭教師を効果的に活用できる回数・時間数について詳しく解説します!

家庭教師の指導回数について

家庭教師の指導回数の目安は?

家庭教師の場合は通常週1~2回が一般的です。家庭教師は1対1のマンツーマン指導なので1回の指導は塾の2〜3回分の学習量になり、塾よりも回数が少なく済みます。家庭教師は、自分の理解できていない科目や分野だけに集中して教えられるので、無駄な時間を省くことができます。
平常時は週1回で進めることが多く、主に重要ポイントや理解が難しい箇所に焦点を当てた効率的な指導が期待できます。
定期テスト前や入試前の追い込み期間では週2回で指導することが多く、主にお子さんの苦手分野や出題される可能性の高い重要ポイントについて演習量を増やします。
また、大幅に遅れがある場合や極端に苦手な科目がある場合には、平常時においてもしばらく週2回で進めることもあります。

指導回数「週1回」のメリットとデメリット

指導回数「週1回」のメリット

指導回数が週1回の場合、生徒は柔軟なスケジュールで学習に取り組むことができ、自主性や主体性を養いながら、自宅学習の習慣付けに取り組むことができます。
また、部活動や趣味の時間と両立しながらバランス良く進めることが可能です。
オーバーワークになりにくく、学習へのモチベーションを持続させることが期待できます。

指導回数「週1回」のデメリット

一方で、週1回の場合は、生徒自身が毎日できる「自宅学習のやり方」を具体的に用意されていることが前提となります。自宅学習の習慣づけやペース作りが全く無い中ではその場限りの勉強になってしまい、週1回では教えきれなくなることがあります。結果、進度の遅れが生じ、学習内容の理解や記憶の定着が追いつかないことがあります。

指導回数「週2回以上」のメリットとデメリット

指導回数「週2回以上」のメリット

指導回数が多いと復習や演習の機会が増えるので、理解がより深まります。複数回の指導を通じて疑問点を解消し、学習量を増やすことができます。

指導回数「週2回以上」のデメリット

家庭教師は1対1で指導するため、1回の指導は塾の2〜3回分の学習量になります。
ですから、過度な指導回数はお子さんの疲労を招き、集中力を持続できない可能性があります。オーバーワークになってしまうと、学習意欲の低下やストレスの原因になりえます。
また、家庭教師は回数・時間数によって料金が変動するため、回数が多いと費用が高額になってしまいます。生徒の体力やメンタル、費用面を考慮しながら、適切な指導回数を考えることが重要です。

家庭教師の指導時間数について

家庭教師の指導時間数の目安は?

通常、1回の指導時間は60分~90分が一般的です。(※小学生の場合は45分〜)
家庭教師の場合、この時間量が十分な学習理解を進めるには適しています。ただし、お子さんの集中力や学年、学力、学習目標によって最適な時間は異なります。
お子さんの集中力が持続しないような時間量では意味がありません。お子さんの状況に合わせて柔軟に調整し、無理なく学習できるように心掛けましょう。長すぎず、短すぎない時間を設定することが重要です。

指導時間数「60分(45分)」のメリットとデメリット

指導時間数「60分(45分)」のメリット

指導時間数が60分(45分)の場合、お子さんの集中力が維持されている中で指導を受けることができ、密度の濃い学習ができます。60分(45分)の指導時間は、学校の授業1限分(中高生は50分、小学生は45分)に相当します。この時間帯を1対1の逃げ場がない環境で勉強するので、お子さんの体感では長く感じる場合もあります。

指導時間数「60分(45分)」のデメリット

一方で、指導時間数が60分(45分)の場合は、生徒自身が毎日できる「自宅学習のやり方」を具体的に用意されていることが前提となります。自宅学習の習慣づけやペース作りが全く無い中ではその場限りの勉強になってしまい、時間内に教えきれなくなることがあります。結果、進度の遅れが生じ、学習内容の理解や記憶の定着が追いつかないことがあります。

指導時間数「90分以上」のメリットとデメリット

指導時間数「90分以上」のメリット

指導時間が長いと、より深い理解が可能になります。難解な内容や複雑な問題にもゆっくりと取り組むことができ、生徒は十分な時間をかけて吸収しやすくなります。このことが、基礎固めや応用力の向上につながります。また、質問や疑問に対する詳細な解説が行え、生徒が納得するまで理解を深めることができます。

指導時間数「90分以上」のデメリット

一方で、長時間の学習は疲労を生む可能性があります。長時間集中力を維持することは、身体や精神に負担をかけることにつながります。90分授業でも学校の授業の約2限分に相当し、お子さんによっては適切な休憩を挟むことが必要です。この時間帯を1対1の逃げ場がない環境で勉強するので、お子さんによっては集中力が持続できず、学習効率が著しく低下してしまう(ex. 途中で寝てしまう、ぼんやりしてしまう、頭が回らなくなる 等)ことがあります。
また、家庭教師は回数・時間数によって料金が変動するため、時間数が長くなると費用が高額になってしまいます。生徒の体力やメンタル、費用面を考慮しながら、適切な指導時間数を考えることが重要です。

学年別の一般的な指導回数・時間は?

小学生の場合

小学生向けの家庭教師の平均的な指導回数は週1回、1回の指導時間は45分程度が一般的です。小学生は基本的な学習習慣を身につける段階であり、短時間で効果的な学習が理想的です。特に小学1〜4年生のお子さんは集中力が持続できないことがありますので、あまり回数・時間数を多くし過ぎない方がオススメです。
ただ、中学受験を検討されている場合は例外です。中学受験の学習量は非常に多いため、平均的な指導回数は週1〜3回、1回の指導時間は90〜120分程度が一般的です。

中学生の場合

中学生は学習範囲が広がり、定期テスト対策や高校受験対策もありますので、授業の進度に合わせた指導が必要です。一般的な指導回数は週1回以上、指導時間は60〜90分前後が一般的です。
平常授業時では週1回60分程度でも、定期テスト前ではギアを上げていくため、一時的に回数を週2回に増やしたり、時間数を120分程度まで延ばすこともあります。また、高校受験生の場合は、受験対策や入試テストへの備えが加わり、より回数・時間を増やした指導が求められることがあります。

高校生の場合

高校生の平均的な指導回数は週1〜2回以上、指導時間は90分以上が一般的です。大学受験を希望する場合は志望校に向けた準備が中心となります。予備校と併用して家庭教師を利用する場合は、週1回程度で進めるケースが一般的です。
一方で、学校の補習のみを希望する場合は、平常授業時では週1回60分程度で、定期テスト前では一時的に回数を週2回に増やしたり、時間数を120分程度まで延ばすこともあります。

お子さんの目的に合わせて回数・時間を考える!

回数・時間が多いから良いわけではない!

家庭教師の効果的な活用には、回数や時間の調整が不可欠です。多くの場合、回数・時間が多いからといって必ずしも学習効果が高まるわけではありません。
塾や家庭教師は多くても週2〜3回です。一方で、学校の授業は1週間で約30時間分の学習量になります。つまり、いくら回数・時間数を増やしたとしても、学校の内容を塾・家庭教師だけで全て補うことは物理的に不可能なのです。学校の授業を受けている時間が圧倒的に長いので、塾・家庭教師以前に学校の授業をうまく活かしていく勉強を身につけていくことが成績アップに直結します。
つまり、学校の授業に対する予習・復習の習慣ややり方をつかんでいくことが成績を伸ばす上では一番のポイントになります。

お子さんの目的に合わせて回数・時間を考える!

お子さんの学年や進学先によって異なる目標があります。具体的な目的や課題に基づいて、家庭教師と相談しながら最適な回数と時間を決定しましょう。
「テストが近いので苦手科目を重点的に教わりたい」「部活と両立しながら無理なく学習したい」「進学塾のサポート的な役割で家庭教師を活用したい」など、目標や目的に合わせた計画が効果的な学習へとつながります。

対策する科目を限定して家庭教師を活用する場合

家庭教師を活用し特定の科目(苦手科目)だけを選んで集中的な指導を行う場合、指導回数は週2〜3回、指導時間は90分以上がオススメです。
ただし、学習時間が多くなりお子さんへの負担は重くなるので、夏休みなどを利用した短期間での指導が良いでしょう。短期間で集中して指導を受けることで、より体系的に理解を深めることができ、苦手克服への最短ルートを進むことができるメリットがあります。一方で、月額の費用が跳ね上がってしまう可能性があるので、ご家庭の予算と照らし合わせて慎重に計画を立てましょう。
また、特定の科目に集中しすぎることで、他の科目がおろそかになってしまうことにも注意が必要です。バランス良く計画を立てることが大切です。

自宅学習の習慣付けのために家庭教師を活用する場合

自宅での学習習慣を身につけたい場合、家庭教師は計画的な学習スケジュールや方法を指導し、生徒が自主的に学ぶ習慣を養います。その場合の指導回数は週1回、指導時間数は60〜90分がオススメです。
結局勉強をするのは生徒本人です。生徒本人がやり方をつかんでいかないと勉強に対する自信は身につきません。その上では、自宅学習の習慣・やり方を身につけていくことは中長期的には一番大切なことになります。
なるべく早い段階から自宅で机に向かう習慣、学校の授業を活かすための予習・復習の習慣づけを行うことが最重要ポイントになります。自宅学習の習慣が身に付いてこそ、塾・家庭教師が活きてくるのです。

受験直前のラストスパートで家庭教師を活用する場合

受験前の集中的な準備期間には、家庭教師が的確なアドバイスや問題演習を通じて生徒をサポートし、志望校合格への自信をつけることができます。
生徒の志望校や受験までに残された時間、生徒の学力によって回数・時間は異なりますが、この場合、一般的な指導回数は週2〜3回、指導時間数は90〜120分が目安になります。効果的な受験対策を実現するために、最適な活用方法を家庭教師と共に検討しましょう。

まとめ

家庭教師はお子さんのニーズやスケジュールに合わせ、柔軟に対応できることが大きな利点です。塾のように決まったカリキュラムに沿って進めるのではなく、生徒自身の状況に合わせてオーダーメイドの計画を組んで学習スケジュールを立てられることは、大きなメリットとなります。
自分に合った適切なバランスを見つけ、最適な学習環境を整える上では、家庭教師は最適の学習方法といえるでしょう。

この記事を企画・執筆・監修した人

家庭教師のマスター教務部

この記事は、家庭教師のマスターを運営している株式会社マスターシップスの「家庭教師のマスター教務部」が企画・執筆・監修した記事です。家庭教師のマスター教務部は、教育関連で10年以上の業務経験を持つスタッフで編成されています。
家庭教師のマスターでは、家庭教師・受験・不登校・発達障害・学習方法・学校情報・教育・子育てをテーマに、お役に立ち情報を発信しています。

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  • 小学1年生~4年生:800円/1コマ
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