中学受験当日の服装はどうする?|子ども・保護者・持ち物まで完全解説

公開日:2026年1月8日
更新日:2026年1月8日

中学受験当日の服装や髪型、保護者の服装、当日持っていくと安心な持ち物までを詳しく解説。
面接の有無や付き添いのみの場合の注意点、忘れ物や服装トラブルを防ぐための準備ポイントをまとめて紹介します。
初めての中学受験でも安心して当日を迎えられる内容です。

中学受験当日の服装・髪型はどうする?|面接の有無で解説

中学受験当日の服装や髪型は、「正解が分からず不安になりやすいポイント」の一つです。
ただ、実際には服装そのものが合否を左右するケースはほとんどありません。大切なのは、学校の雰囲気から大きく外れず、子どもが落ち着いて試験に臨めることです。
ここでは「面接がある場合」と「面接がない場合」に分けて、男女別に考え方と注意点を整理します。

1. 面接がある場合

面接がある学校では、筆記試験の結果だけでなく、第一印象や受け答えの姿勢も評価の対象になります。
そのため、服装や髪型で個性を強く打ち出す必要はなく、清潔感があり落ち着いた印象を意識することが大切です。

男の子

男の子の場合は、紺・黒・グレー系を基調にしたシンプルな服装が基本です。
小学校に制服がある場合は、制服を着用して問題ありません。
ブレザーやジャケットにシャツ、長ズボンといった組み合わせが一般的で、ネクタイの有無は学校の雰囲気に合わせて判断するとよいでしょう。

特に注意したいのが、サイズ感と着崩れです。
成長期のため、丈が短すぎるズボンや、動いた際にシャツが出やすい服装は、だらしない印象につながることがあります。髪型は、目や耳にかからない程度に整え、整髪料の使いすぎは避けるのが無難です。

女の子

女の子は、落ち着いた色味のワンピースやスカート、セットアップなどがよく選ばれます。
フリルや装飾が目立つデザインは避け、できるだけシンプルなものを選ぶと安心です。

髪型は、面接中に表情がはっきり見えることを意識しましょう。
長い髪は一つ結びやハーフアップなどでまとめ、髪を触らなくて済む形にしておくと落ち着いて臨めます。リボンやヘアアクセサリーを使う場合も、目立ちすぎない色・大きさを選ぶのが無難です。

2. 面接がない場合

面接がない学校では、服装そのものが評価の中心になることは少なく、筆記試験に集中できるかどうかが最も重要です。そのため、「きちんと感」を意識しつつも、動きやすさや着心地の良さを優先して選ぶと安心です。

男の子

男の子は、「面接がある場合」ほど堅い服装にする必要はありませんが、清潔感のある私服や準制服的な服装が向いています。
基本は着慣れていて、長時間座っても負担にならない服装を選ぶことが大切です。
襟付きのシャツにセーターやカーディガンを合わせるなど、落ち着いた印象を意識すると、周囲から浮きにくくなります。

一方で、ロゴが大きく入った服や、過度にカジュアルな服装は避けた方がよいでしょう。
周囲と雰囲気が大きく異なると、本人が落ち着かなくなる原因になることがあります。
髪型は、面接がある場合と同様に、目や耳周りをすっきりさせておくと集中しやすくなります。

女の子

女の子も、動きやすさと清潔感のバランスを意識した服装が向いています。
必ずしもワンピースである必要はなく、落ち着いた色のトップスとスカート・パンツの組み合わせでも問題ありません。

髪型は、試験中に気にならないことを最優先に考えましょう。
髪を下ろしたままにするよりも、まとめておく方が安心なケースが多く見られます。服装・髪型ともに、「いつもより少しきちんとした格好」を目安にすると、無理なく当日を迎えられます。

中学受験当日の保護者の服装・髪型は?|面接時・付き添いの注意点

中学受験当日は、子どもだけでなく、保護者の服装や身だしなみについても悩む方が少なくありません。
ただし、基本的な考え方として、保護者の服装が合否に直接影響するケースは多くありません。大切なのは、学校の雰囲気から大きく外れないこと、そして子どもが安心して試験に集中できる環境を整えることです。
ここでは「面接がある場合」と「付き添いのみの場合」に分けて、父親・母親それぞれのポイントを整理します。

1. 面接がある場合

保護者面接がある場合は、服装も含めて家庭全体の印象を見られる場になります。
過度に気負う必要はありませんが、落ち着いた服装で臨むことを意識すると安心です。

父親

父親の場合は、ダークスーツ(黒・紺・濃いグレー)が最も無難です。
シャツは白を基本とし、ネクタイも派手な柄は避け、落ち着いた色味を選ぶと全体がまとまりやすくなります。

注意したいのは、「仕事帰り」の雰囲気が強く出すぎないことです。
ヨレのあるスーツや古いデザインは、だらしない印象を与えてしまうことがあります。髪型は短めに整え、無精ひげは避けるなど、清潔感を意識した身だしなみを心がけましょう。

母親

母親は、落ち着いた色のスーツやジャケット+スカート・パンツを合わせた服装が定番です。
黒・紺・ベージュなど、控えめで上品な色合いを選ぶと、学校の雰囲気になじみやすくなります。

アクセサリーやメイクは、華やかさよりも控えめさを重視すると安心です。
髪型は、顔周りがすっきり見えるようまとめるか、整えて下ろすなど、面接中に気にならない形にしておくと安心です。

2. 付き添いのみの場合

試験当日に保護者面接がなく、付き添いのみの場合は、面接時ほど形式ばった服装にする必要はありません。
ただし、学校の敷地内に入る可能性もあるため、ラフすぎない服装を心がけることが基本になります。

父親

父親は、必ずしもスーツである必要はありませんが、ジャケット着用のきれいめな服装が無難です。
シャツや襟付きのトップスにスラックスを合わせるなど、落ち着いた印象を意識すると周囲から浮きにくくなります。

一方で、デニムや派手なスニーカーなど、カジュアルすぎる服装は避けた方がよいでしょう。
服装が目立つことで、子どもが不安を感じてしまうケースもあります。
髪型についても、特別なセットは不要ですが、最低限整えておくことが大切です。

母親

母親も同様に、きちんと感のある普段着を意識すれば差し支えありません。
ワンピースやシンプルなセットアップ、落ち着いた色のトップスとボトムスの組み合わせなどが選ばれやすい服装です。

学校によっては、保護者同士が顔を合わせる場面もあります。
そのため、周囲から浮かないことを基準に考えると安心です。
髪型は面接時ほど気を使う必要はありませんが、清潔感を意識して整えておきましょう。

中学受験当日に持っていくと安心な持ち物は?

中学受験当日は、持ち物一つで子どもの安心感や集中力に差が出ることがあります。
忘れ物そのものが直接不利になるケースは多くありませんが、「忘れてしまった」という動揺が試験に影響することは十分に考えられます。
ここでは、「必須の持ち物」と「あると安心な持ち物」に分けて、当日の不安を減らすための考え方を整理します。

1. 必須の持ち物(忘れると受験に支障が出るもの)

ここに挙げるものは、文字通り忘れると受験そのものに影響が出る可能性があるものです。
前日までに必ず一式そろえ、当日の朝に慌てないよう準備しておきましょう。

受験票

受験票は、本人確認や入室時に必要になる最重要アイテムです。
複数校を受験する場合は、学校ごとに分けて管理し、当日持っていくものを間違えないよう注意しましょう。

前日に確認したつもりでも、カバンに入れ忘れてしまうケースは少なくありません。
前日のうちに入れておき、家を出る前にも一度確認する習慣をつけておくと安心です。

筆記用具

筆記用具は、学校の指定に合ったものを用意することが基本です。
鉛筆の本数や濃さ、シャープペンシルの使用可否などは、事前に必ず募集要項で確認しておきましょう。

消しゴムが使いにくかったり、鉛筆が削れていなかったりすると、それだけで集中力が削がれることがあります。使い慣れたものを予備も含めて準備しておくと安心です。

腕時計

教室に時計があるとは限らないため、時間管理用の腕時計は必須と考えておくと安心です。
音が鳴らないこと、操作に迷わないことを基準に、普段から使い慣れているものを選びましょう。

デジタル時計を使う場合、アラーム設定が残っていないかは必ず事前に確認しましょう。

使い慣れた参考書・ノート

休み時間や待ち時間用に、見慣れた参考書やノートを1冊持っていくと気持ちが落ち着きやすくなります。新しい教材を持っていく必要はありません。

直前まで詰め込むためではなく、「いつもの勉強環境」を再現するためのものと考えるとよいでしょう。
開くだけで安心できる一冊があるだけでも、緊張の和らぎ方は変わります。

上履き・スリッパ

学校によっては、上履きやスリッパの持参が必須となる場合があります。
指定の有無は、受験案内で必ず確認しておきましょう。

サイズが合わず歩きにくい上履きを持っていってしまうケースも少なくありません。
長時間履くことを想定し、事前に一度試しておくと安心です。

2. 服装・身だしなみに関する持ち物(清潔感対策)

試験当日は、身だしなみが気になって集中力を欠いてしまう状況を避けたいところです。
ハンカチやティッシュ、予備のマスクなどをまとめて用意しておくと安心感につながります。

女の子の場合は、簡単に整えられるヘアゴムやピンがあると、髪が気になる場面でも落ち着いて対応できます。

3. 防寒・暑さ・天候対策の持ち物(教室・移動時)

試験会場は、想像以上に寒暖差があることも少なくありません。
また、移動中の雨や寒さで体力を消耗してしまうケースもあります。

脱ぎ着しやすい上着やカーディガン、ひざ掛けなどがあると、教室内の温度調整がしやすくなります。
折りたたみ傘や使い捨てカイロなども、当日の天候次第では心強い持ち物です。

4. 体調管理・緊張対策の持ち物(当日あると安心)

当日は、普段より緊張して体調に影響が出ることもあります。
そのため、「もしも」に備えた持ち物を少し用意しておくと安心です。

常備薬や目薬、絆創膏など、普段から使い慣れているものだけを持参しましょう。
新しい薬や慣れないものを当日使う必要はありません。

まとめ

中学受験当日の服装や持ち物は、「正解を当てにいくもの」ではなく、減点されず、子どもが安心して力を発揮するための準備と考えることが大切です。
派手さや完璧さを求める必要はなく、学校の雰囲気に合った清潔感と、普段に近い落ち着いた状態を作れるかどうかがポイントになります。
事前に服装や持ち物を整えておくことは、当日の緊張を和らげる大きな助けになります。
子どもが「これで大丈夫」と安心して試験会場に向かえるよう、無理のない準備を心がけて当日を迎えましょう。

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