受験勉強でやる気が出ないのはサボりじゃない|手が止まってしまう理由と立て直し方
公開日:2026年2月19日
更新日:2026年2月19日

受験勉強のやる気が出ない状態は、怠けではありません。
家庭教師の現場で多くの受験生を見てきた視点から、やる気が落ちる典型パターンと、無理に頑張らせず立て直す考え方・具体的な対処法を解説します。受験生本人にも、見守る保護者にも役立つ内容です。
受験勉強でやる気が出ない=怠けではない理由
受験勉強でやる気が出ない状態に対して、「怠けているのでは」「気合が足りないのでは」と考えてしまう保護者や大人は少なくありません。しかし、家庭教師として多くの受験生を見てきた立場から言えるのは、「やる気が出ない=サボり」と単純に結びつけてしまうと、かえって状況が悪化するケースが多いということです。
ここではまず、「なぜやる気が出ない状態が起こるのか」を整理し、本人を責めずに理解するための視点を確認していきます。
1.「やる気があればできる」という考え方が逆に子どもを止める
「やる気さえ出せば勉強できるはず」という考え方は、一見するともっともらしく聞こえます。
しかし実際には、この考え方が子どもを前向きにするどころか、かえって子ども自身を追い詰めてしまう原因となることもあります。
というのも、やる気が湧かない状態が続くと、子どもは「やる気を出せない自分はダメだ」と感じやすくなり、勉強に取り組む前に自己否定の気持ちが強まってしまうからです。
特に真面目な子ほど、「やる気が出ない=努力不足」「自分は受験に向いていないのではないか」と考え込みやすく、その結果、机に向かうこと自体に心理的なハードルを感じてしまう場合もあります。このように、「やる気があればできる」という言葉は、励ましのつもりで使われがちですが、状況によっては子どもの行動を促すどころか、無意識にブレーキになってしまうことがあります。
2. 真面目な子ほど、動けなくなる時がある
やる気が出ない状態に陥りやすいのは、決して怠けがちな子だけではありません。
むしろ教育現場では、真面目で責任感が強い子ほど、ある時期に急に動けなくなるケースが見られます。
こうした子どもは、これまで「頑張ること」で自分を支えてきた分、心や体への負荷が限界に近づいた時に、無意識のうちにブレーキがかかりやすい傾向があります。
また、真面目な子ほど、「やるからにはちゃんとやらなければ」「中途半端は許されない」と考えがちです。そのため、少しでも集中できない日や調子が上がらない日があると、勉強を始めること自体のハードルが極端に高くなることがあります。
このような状態は意欲や根性の問題ではありません。心がこれ以上無理をしないよう、自分自身を守ろうとして起こしている自然な反応として捉えることが大切です。
3. 多くの受験生は「やりたくない」のではなく「やれない」状態にいる
やる気が出ない受験生の多くは、勉強そのものを嫌っているわけではありません。
「やらなければいけないことは分かっている」「本当はやりたい」という思いを抱えながらも、何から手をつけていいか分からず止まっている状態であるケースが少なくありません。
課題の量が多すぎることや、遅れを強く意識してしまうこと、失敗したくないという気持ちの強さなど、さまざまな要因が重なり合い、行動に移すエネルギーを失ってしまいます。
この状態を「怠けているだけ」と捉えてしまうと、本人はさらに自分を責めるようになり、やれない状態が長期化しやすくなるという悪循環に陥りがちです。
だからこそ、「やりたくない」のではなく、「今はやれない状態にある」という前提で状況を捉えることが、立て直しへの大切な第一歩になります。

受験生の手が止まりやすい「やる気が出ない状態」の正体
「やる気が出ない」と一言で言っても、その背景にはいくつかの典型的な状態があります。
多くの受験生は、気持ちが弱いから止まっているわけではなく、今の状況と勉強の進め方が噛み合っていないために手が止まっています。
ここでは、家庭教師の現場でもよく見られる「やる気が出ない状態の正体」を具体的に整理していきます。
1. 志望校は決まっているのに、今日やる意味が見えなくなっている
志望校が決まり、「合格したい」という気持ちははっきりしているにもかかわらず、なぜか勉強に手がつかない状態というのは珍しいものではありません。
この場合、受験生はゴールそのものは見えていても、今日やることとのつながりが切れている状態であることが少なくありません。
「この問題集を今やることが、本当に合格につながるのか」「今日この勉強をして意味があるのか」と感じ始めると、勉強そのものに納得感を持てなくなってしまいます。
その結果、やる気がないわけではなく、行動に踏み出す理由が見えなくなっているために自然と手が止まってしまうのです。
2. 周囲と比べ続けて、自信が削られている
受験期はどうしても、周囲の成績や学習の進み具合が気になりやすい時期です。
友達やクラスメイト、模試の順位などと自分を比べ続けていると、少しずつ「自分はできていない」という感覚が積み重なっていきます。
この状態が続くと、勉強を始める前から「どうせやっても追いつけない」と感じやすくなり、行動に踏み出す意欲そのものが削がれてしまいます。
特に真面目な子ほど、他人の良い部分ばかりが目に入り、自分の不足している所ばかりを数えてしまう傾向があります。その結果、やる気が落ちたというより、「自信が削られ続けた末に、動けなくなっている」という状態に近くなります。
3.頑張っているのに結果が出ず、心がブレーキをかけている
時間をかけて勉強しているにもかかわらず、成績が思うように伸びない状態が続くと、心は無意識のうちに、これ以上傷つかないようブレーキをかけてしまうことがあります。
これは怠けではなく、失敗の痛みから自分を守ろうとする、心理的な防御反応の一つです。
「また頑張って、またダメだったらどうしよう」という不安が強くなるほど、勉強を始めること自体が重く感じられるようになります。
その結果、本人もはっきりした理由が分からないまま、「机に向かう手が自然と止まってしまう」という状態に陥ることも珍しくありません。
4. 勉強量や難易度が今の状態に合っていない
やる気が出ない原因として意外と見落とされやすいのが、今の本人の状態に対して、勉強の負荷が合っていないケースです。
以前は無理なくこなせていた学習量や難易度でも、疲れが溜まっていたり、気持ちが不安定になっている時には、大きな負担として感じられることがあります。
「本当はやらなければいけない」と分かっているからこそ、課題の量が多すぎると、最初の一歩を踏み出すこと自体が難しくなります。この場合、やる気がないのではなく、今の自分では受け止めきれない負荷がかかっていることが、手が止まる原因になっているのです。
5. 疲労やストレスが積み重なり、心身が休息を求めている場合もある
受験期は、勉強だけでなく、人間関係や将来への不安など、さまざまなストレスが重なりやすい時期です。十分に休めていない状態が続くと、心や体はこれ以上無理をしないよう、自然にブレーキをかけることがあります。
このような状態では、気合や根性で何とかしようとしても、思うように動けないことが少なくありません。
強い眠気が続く、集中が保てない、特に理由がないのに疲れを感じるといったサインが出ている時は、単にやる気の問題として片づけるべきではありません。それは、心身が休息を必要としているサインとして、きちんと受け止める必要があります。

やる気が出ない時に、周囲が「無理に頑張らせない方がいい」理由
受験生のやる気が落ちている時、周囲としては「このままで大丈夫なのか」「少しでも勉強させた方がいいのでは」と不安になりがちです。
しかし、やる気が出ない状態で無理に頑張らせることが、必ずしも良い結果につながるとは限りません。
ここでは、家庭教師の現場で実際によく見られる例をもとに、なぜ“今は無理に頑張らせない方がいい時期”があるのかを整理していきます。
1. やる気がないままの勉強は、定着しにくい
やる気が出ない状態のまま机に向かわせても、勉強の効率は上がりにくい物です。
意識が「早く終わらせたい」「とにかく形だけ整えよう」という方向に向いてしまい、学んだ内容が十分に頭に残りにくいからです。
この状態で勉強量だけを増やしても、努力のわりに成果が感じられず、かえって本人の自信を削ってしまうことがあります。
その結果、「こんなにやっているのに伸びない」という感覚が強まり、勉強=報われないものという印象が定着してしまう可能性も否定できません。
短期的には机に向かっているように見えても、長い目で見ると逆効果になりやすい点には注意が必要です。
2. 無理に続けるほど、勉強そのものが嫌いになりやすい
やる気が出ない状態が続く中で、「とにかく毎日やらせる」「休ませずに続けさせる」対応を重ねると、勉強そのものに対して強い抵抗感を持つようになる受験生もいます。
特に真面目な子ほど、「できていない自分」を責めながら勉強を続けてしまい、知らず知らずのうちに心の負担を大きくしてしまいがちです。
こうした状態が長引くと、勉強は本来の「前向きに取り組むもの」ではなく、苦しさを我慢するものとして記憶に残ってしまうことがあります。
その影響が、受験直前や進学後まで尾を引くケースもあるため、「今やらせること」だけを目的にしない視点が大切です。
3. 一時的に止まる時期は、多くの受験生が経験している
やる気が落ちて手が止まってしまう時期は、決して特別なことではありません。
家庭教師の現場でも、順調に見えていた受験生が、どこかで一度立ち止まる場面は少なくありません。むしろ、これまで真剣に取り組んできた子ほど、疲れや迷いが重なり、一時的にペースを崩すことがあります。
この「止まる時期」を必要以上に異常なものと捉えてしまうと、本人も周囲も焦りが強くなりがちです。
しかし実際には、多くの受験生がこの時期を経て、やり方を見直しながら再スタートしています。
一時的に立ち止まること自体を、失敗と決めつける必要はありません。
4. 止まっている時ほど、立て直し方が重要になる
やる気が出ない時期に大切なのは、「どれだけ勉強させるか」よりも、どう立て直すかという視点です。
無理に元のペースへ戻そうとすると、かえって反発や疲労を強めてしまうことがあります。
この時期に優先したいのは、量や結果ではなく、再び動き出せる形を整えることが、何よりも重要になります。
立て直しがうまくいくと、「一度止まった経験」そのものが受験生活にとって大きな学びになることもあります。
だからこそ、今の状態を否定するのではなく、「ここからどう進むか」を一緒に考えていく関わり方が重要になります。

受験勉強のやる気を立て直す現実的な対処法
やる気が出ない状態から立て直すために必要なのは、「気合を入れ直すこと」ではありません。多くの受験生は、やる気が戻らないから止まっているのではなく、動き出せる状態が整っていないために手が止まっています。
ここでは、家庭教師の現場でも実際に効果が出やすい、無理のない立て直し方を具体的に紹介します。
1.「やる気を出す」より先に、「動ける状態」を整える
やる気が出ない時、「どうすればやる気が出るか」を考えがちですが、実はこの順番が逆になることが少なくありません。
大切なのは、やる気を待つことではなく、自然に動ける状態を先につくることです。
例えば、机の上を最低限片づける、教材を開いたままにしておく、時間だけ決めて座るなど、行動のハードルを下げる工夫を先に行います。
こうした準備が整うことで、「やる気がないから動けない」状態から、動いた結果、気持ちがついてくる流れを作りやすくなります。
2. 最初のハードルを“笑ってしまうほど”下げる
立て直しの初期段階で大切なのは、「これくらいならできそう」と感じられる設定にすることです。
多くの受験生は、「やるならしっかりやらなければ」「中途半端では意味がない」と考えすぎてしまい、勉強を始める一歩自体が重くなっている状態にあります。
そこで、問題を1問だけ解く、英単語を5個見るだけなど、本人が「これで勉強と言えるの?」と感じるくらいまでハードルを下げてみましょう。
こうした極端に低いハードルでも、「できた」という感覚が積み重なることで、勉強への抵抗感は少しずつ薄れていきます。
立て直しの段階では、内容や量よりも、まず動き出せる感覚を取り戻すことが何より重要です。
3.「今日はこれだけでOK」という最低ラインを決める
やる気が不安定な時期に、「毎日これだけやる」と高めの目標を決めてしまうと、できなかった日がそのまま自己否定につながりやすくなります。
一度「守れなかった」という感覚が残ると、翌日以降の勉強にもブレーキがかかってしまうことがあります。
そこで意識したいのが、「最低限これだけでいい」というラインを先に決めておくことです。
この最低ラインは、調子が悪い日でも守れるレベルに設定しましょう。
「最低限でも達成できた」という感覚を積み重ねることで、勉強に対する自信が少しずつ戻ってきます。その結果、気持ちに余裕が生まれ、自然と勉強量を増やせる状態へとつながっていきます。
4. 場所・時間・科目を変えて、脳の負担を切り替える
同じ机、同じ時間、同じ科目で勉強を続けていると、内容そのものではなく、環境が原因で手が止まってしまうことがあります。特に行き詰まりを感じている時は、勉強への抵抗感がそのまま環境と結びついてしまっているケースも少なくありません。
そんな時は、勉強内容を大きく変えようとするよりも、場所や時間帯、取り組む科目を切り替えてみるのがおすすめです。
例えば、机ではなくリビングで短時間だけ取り組む、夜ではなく朝に少しだけやる、重たい問題演習ではなく暗記など軽めの科目から始める、といった工夫です。
こうした切り替えによって、脳が感じる負担やストレスが和らぎ、「またやってみよう」という状態に入りやすくなります。
勉強にオススメの場所についてもっと知りたい方はこちら
⇒ 「【学生必見!】勉強にオススメの場所とは?|場所や注意点まで解説!」
5. 一度うまくいかなかった方法を、無理に続けない
「このやり方でやると決めたから」「途中で変えるのはよくない」と考え、今の自分に合わなくなった方法を続けてしまう受験生は少なくありません。
しかし、やる気が落ちている時期には、以前は合っていた方法が今は合わないこともよくあります。
大切なのは、やり方を変えることを失敗や後退と捉えないことです。
その時々の状態に合わせて学習方法を調整するのは、逃げではなく立て直しのための判断であり、結果として無理なく続けられる学習につながっていきます。

やる気に頼らず受験勉強を続けるための習慣設計
やる気は、ある日突然安定して続くものではありません。
特に受験期は、体調や気分、学校や模試の影響で、やる気の波が大きくなりがちです。
だからこそ大切なのは、「やる気があるかどうか」に左右されない仕組みを作ることです。
ここでは、家庭教師の現場でも効果が出やすい、やる気に頼らず勉強を続けるための習慣の作り方を整理していきます。
1. 毎日「同じ時間に机に向かう」だけを目標にする
習慣づくりというと、「毎日○時間勉強する」といった目標を立てがちです。
しかし、やる気が安定しない時期にこの設定をすると、できなかった日の挫折感が積み重なりやすくなります。
そこでまず意識したいのが、「同じ時間に机に向かう」という行動だけを目標にすることです。
勉強をするかどうかではなく、「決めた時間に座れたらOK」と考えることで、習慣づくりのハードルは大きく下がります。
この「座るところまで」を積み重ねることで、気持ちの負担が減り、結果として勉強時間も少しずつ安定していきます。
2. 勉強前に必ず同じ準備行動を入れる
毎回「さあ始めよう」と気持ちを切り替えるのは、思っている以上に負担になるものです。
やる気が安定しない時期ほど、この切り替え自体がハードルになりやすくなります。
そこで効果的なのが、勉強前に必ず行う決まった準備行動です。
例えば、机を拭く、タイマーをセットする、ノートを開くなど、内容はシンプルなもので構いません。大切なのは、毎回同じ流れで行うことです。
この準備行動を繰り返すことで、「この動作の次は勉強」という流れが自然とできていきます。やる気に頼らなくても、行動が次の行動を呼ぶ状態を作れる点が、この習慣の大きな強みです。
3. 最初の5分は“考えなくていい作業”から始める
勉強を始める時は、「何から手をつけるか」を考えるだけで、思った以上に負担がかかります。
やる気が不安定な時ほど、この最初の判断で手が止まりやすくなります。
そこで、勉強の最初の5分は、考えなくても手が動く作業から始めるのがおすすめです。
英単語の確認や計算ドリルの簡単な問題、音読など、内容はシンプルな物で構いません。
この「考えなくていい5分」を挟むことで、勉強を始める際の心理的なハードルが下がり、気づいたら次の作業に入れている状態を作りやすくなります。
やる気を出そうとするより、流れに乗ることを優先する考え方です。
4. 勉強時間ではなく「終わった量」で区切る
「今日は何時間勉強したか」という基準で管理していると、集中できなかった日ほど「あまりできなかった」という感覚が残りやすくなります。
その結果、実際には取り組んでいても、手ごたえを感じにくくなることがあります。
そこで意識したいのが、時間ではなく「何が終わったか」で区切る考え方です。
例えば、問題集○ページまで進める、英単語を○個確認するなど、終わりがはっきり見える目標を設定しましょう。
終わりが明確になることで達成感を得やすくなり、「今日はここまでできた」という実感が残ります。この積み重ねが、勉強を前向きに続けていくための土台になっていきます。
5. 調子が悪い日のための「最低限ルーティン」を用意する
どんなに習慣が整っていても、気分や体調が思うようにいかない日はあります。
そうした日に備えて、「これだけやればOK」という最低限のルーティンを用意しておくことが大切です。内容は、短時間で無理なく終わるもので十分です。
調子が悪い日でも「今日は最低限できた」と感じられることで、勉強が完全に途切れるのを防ぐことができます。
この最低限ルーティンがあることで、調子の波があっても学習を継続しやすい状態が整っていきます。

やる気が出ない時にやりがちな逆効果な受験勉強
やる気が出ない状態が続くと、「このままではまずい」という焦りから、つい極端な行動を取りたくなります。しかし、その焦りが原因で選んだ勉強法が、かえって状況を悪化させてしまうことも少なくありません。
ここでは、家庭教師の現場でもよく見かける、やる気が出ない時ほど避けたい勉強の進め方を整理していきます。
1. 遅れを一気に取り戻そうとする
やる気が落ちていた期間があると、「このままでは間に合わない」「一気に取り返さなければ」と焦ってしまいがちです。しかし、この考え方は、立て直しの初期段階では逆効果になることが少なくありません。
急に勉強量を増やすと、心身への負担が一気に大きくなり、再び手が止まってしまう原因になりやすいからです。
特に真面目な受験生ほど、「やるならまとめてやるべき」と考えやすく、最初から高すぎる負荷を自分にかけてしまいがちです。
立て直しの時期に優先すべきなのは、遅れを取り戻すことではなく、まずは「止まらずに続けられる形」を作ることが重要です。
2. 完璧な計画を立てることに時間を使いすぎる
やる気が出ない時ほど、「まずは計画を立て直そう」と考える受験生や保護者は少なくありません。計画そのものは大切ですが、計画作りに時間をかけすぎると、行動が後回しになってしまうことがあります。
計画を立てている間は「やるべきことを整理できた」という安心感が得られる一方で、実際の勉強に入るタイミングを逃しやすくなるのです。
また、完璧に組んだ計画ほど、少しでも崩れると「もうダメだ」と感じやすくなります。やる気が不安定な時期は、細かく詰めた計画より、すぐ動ける簡単な決め事の方が効果的なことがあります。
効果的な勉強計画の立て方についてもっと知りたい方はこちら
⇒ 「効果的な勉強計画の立て方|計画倒れしないためのコツもご紹介!」
3. やる気が出るまで何もしない日が続く
「やる気が出たら始めよう」と考えていると、気づかないうちに何日も勉強から離れてしまうことがあります。
しかし実際には、やる気は行動をきっかけに生まれることが多く、待っているだけではなかなか戻ってきません。
何もしない日が続くと、「今日もできなかった」という意識が積み重なり、自分への罪悪感が強くなっていきます。
やる気が出ない時ほど、「少しでも手を動かす」ことが大切です。
完璧を目指す必要はなく、短時間でも行動を起こすことで、次の一歩につながる流れを作りやすくなります。
4. 他人の成功例をそのまま当てはめようとする
合格体験記や成績が伸びた人の勉強法を見ると、「同じようにやればうまくいくはず」と考えてしまいがちです。しかし、やる気が落ちている時期に成功例をそのまま真似すると、現実とのズレに苦しむことがあります。
学力や性格、生活リズムが違えば、合う勉強方法が異なるのは自然なことです。
それにもかかわらず、「この方法でできない自分はダメだ」と感じてしまうと、勉強法の問題ではなく、自信そのものを失いかねません。
大切なのは、成功例を再現しようとすることではなく、今の自分に合う形を探す視点を持つことです。

まとめ
受験勉強でやる気が出ない時期は、怠けや甘えではなく、多くの受験生が通る自然な過程です。
手が止まる背景には、気持ちや環境、勉強の進め方が噛み合っていない理由があります。だからこそ、無理に頑張らせるのではなく、状態を理解し、動き出せる形を整えることが大切です。
やる気に頼らず続けられる習慣を作り、今の自分に合った立て直し方を選ぶことで、受験勉強は再び前に進み始めます。止まった経験も含めて、受験の一部として捉えていきましょう。
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