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【第69回】コロナ禍で高校入試の出題範囲が縮小に、学校ごとの教育格差も考慮!?


コロナ禍で高校入試の出題範囲が縮小に、学校ごとの教育格差も考慮!?

みなさん、こんにちは!ヤスコです。

学校も再開して、やはり悩ましいのが……勉強の遅れ。
特に受験生は「自分の学校は大丈夫だろうか」と気になってしまいますよね。

毎日新聞では6月12日、「奈良県や東京都など4つの自治体で、高校入試の出題範囲を縮小する方針だ」と報じていました。これは去る5月13日、文部科学省より「中学校等の臨時休業の実施等を踏まえた令和3年度高等学校入学者選抜等における配慮事項について(通知)」という文書が公表されたためです。

その内容をざっくり要約すると、全国の中学校や高校などに「コロナ禍でも、生徒が不利益を被らないように」配慮を求めるものです。

具体的には・・・

【1】中学校の部活動(スポーツや文化系大会の実績)や資格試験の成績などで、入学者を選抜する場合は、コロナの影響で参加できなかったことを理由に志望者が不利益を被らないようにすること
【2】調査書などでは、出席日数などで志望者が不利益を被らないようにすること
【3】地域の各中学校の休校の状況を踏まえて、令和3年度の高校入試の出題範囲や方法を考えること。特定の生徒が不利にならないように工夫すること

などが挙げられます。

特に、【3】については注目です。休校期間の授業対応については、学校ごとに大きな差がありました。実際、日本財団が、全国の17~19歳の男女1000人に、長期休校の影響について意識調査をしたところ「教育格差を感じた」という声が、58.6%にものぼったそうです。理由として、「オンライン授業がなく他校との差を感じた」という声もあったとか。

東京都や関東の入試の出題範囲は?

東京都の教育委員会では、高校入試の出題範囲縮小を発表。
以下の内容を出題範囲から除外するとしています。

【国語】
 中3の教科書で習う漢字
【数学】
 中3で習う「三平方の定理」と「標本調査」
【英語】
 関係代名詞のうち、主格のthat、which、whoおよび目的格のthat、whichの制限的用法※同様の働きをもつ接触節も出題しない
【社会】
公民のうち、『私たちと経済』の「国民の生活と政府の役割」、『私たちと国際社会の諸課題』
【理科】
第1分野『運動とエネルギー』の「力学的エネルギー」、『科学技術と人間』
第2分野『地球と宇宙』の「太陽系と恒星」、『自然と人間』

関東の他県については、どうなっているのでしょうか?
埼玉県や神奈川県は、高校入試の実施内容を7月に公表するとしています。特に神奈川新聞の報道では、同県教育委員会の教育長が「安心して受験できるように、3年生が受験までの間に学んだ内容からのみ出題する」と表明したそうです。茨城県では、「学力検査の出題範囲については現時点で変更は行わない方針」と、茨城新聞の記事にありました。

気になる方は、各都道府県の教育委員会のホームページを随時チェックするか、家庭教師やマスターの本部に遠慮なく聞いてみてくださいね!
(※情報は、2020年6月29日時点のものです)

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【第68回】海外の先生のアイデアから学ぶ「これからの遠隔教育」

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海外の先生のアイデアから学ぶ「これからの遠隔教育」

みなさん、こんにちは! 最近のオンライン・カルチャーのすごい発展ぶりに、目が離せないヤスコです。

ここ数カ月の状況を受けて、学校の授業や大人のカルチャーレッスン、いろいろな場面で遠隔授業が進められています。自粛期間が解けても、オンライン化された授業は一定数残ることでしょう。

今回は、「海外の学校のアイデア」をのぞいてみたいと思います。直接会えないさみしさもありますが、「距離」や「時間」のしばりがなくなったことで自由度が増し、『教育の多様化』がさらに進んでいきそうです。

ニューヨークの博物館からライブ配信

先日テレビで、ニューヨークに住む男の子(9歳)の一日が紹介されていました。タブレットには、学校の時間割が表示されていて、サイトにログインすることで授業がはじまります。

その日の歴史の授業は、なんと市内の歴史博物館からのライブ配信! 社会科見学に行ったみたいでワクワクしますねぇ。話を聞く態度も自然と変わってきます。授業の内容が、子どもの興味や身近なものとリンクするのは大切なこと。たとえば「お金の話」で、銀行の職員さんを教室に呼ぶのは難しくても、動画で数分出てもらうだけなら……できるかもしれませんよね。

そして、家庭を大事にするアメリカならではの時間も。1日の終わりには、「ファミリー・ヘルプ・ブレイク」という15分のお手伝タイムまで用意されていました。

また、アラブ首長国連邦では、10年ほど前から「一流の教育制度」を目指し、最新のICT環境が整えられていました。ICTとは、「Information and Communication Technology」の頭文字をとったもので、「情報通信技術」という意味です。

幼稚園から大学まで、教室にはスマートボード(電子黒板)が置かれたり、タブレットは学校に完備されていたので生徒が持参する必要もなかったそうです。多数の教科に対応する無料の教育ビデオにも、スマートフォンやタブレットでアクセス可能で、学習環境は整えられていたように見えます。

しかし学校は、「勉強だけ」するところではありませんよね。心や体、子どもの成長をトータルに支援する「教育」の場のひとつです。

ソーシャルワーカーやITチーム直通の電話番号も

アラブ首長国連邦の首都アブダビの学校では、自宅待機中に心配になったときや悲しくなったとき、誰かと話したいときのための「心のケア」として、ソーシャルワーカーの電話番号を教えてもらっていたそうです。また、パソコン操作に困ったときのために、新しく作られたITチームの電話番号も同様に教わったとか。

遠隔授業については、現状では日本国内でもかなりの地域差があります。周辺環境やマンパワーの違いもありますから、どこの学校も懸命に知恵を絞られているかと思います。今後、各学校の情報共有も増えていけば、どこの学校でも授業がさらなる進化を遂げられるものと信じています。

どのご家庭も大変かと思いますが、今は先を信じて、ひとつひとつ向き合っていけたらいいなと思います。

家庭教師のマスターでも、オンラインレッスンのご相談や勉強についての心配ごとも受け付けていますので、遠慮なくお電話やメールをくださいね!

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【第67回】自宅学習でヤル気が出ない…そんなときは「ピア効果」のチカラを借りよう!

第67回話題のトピックス


自宅学習でヤル気が出ない…そんなときは「ピア効果」のチカラを借りよう!

こんにちは、ヤスコです。お子さんの自宅学習が続くと、「勉強のリズムがつくれない」「だらだらしてしまってヤル気が起きない」など、戸惑われているご家庭も多いと思います。特に受験生は、不安を強く感じることもあるでしょう。

新型コロナで混乱が続く中、外の環境はなかなか思いどおりにすることができません。しかし、学習机の環境を変えることで「ヤル気」がつくれることもあります。今回は、最近注目が高まる「勉強ライブ動画」「オンライン自習室」をご紹介したいと思います。無料で今日からでもはじめられますよ。

Youtubeで再燃する「Study with me」ブーム

みなさんは、「Study with me」と呼ばれる動画をご存知ですか?
これは、Youtuberが自分の勉強しているようすを1、2時間ほど撮影してアップしたもの。「わたしと一緒にあなたもがんばろう!」というメッセージが込められています。数年前からはじまっていたジャンルですが、コロナショックで休校が続く今、改めて注目が集まっています。有名どころでは、はじめ社長などが実践していますね。

隣で誰かが勉強に集中していると「自分もやろうかな」という気になりますが、その効果を狙ったものです。友だち同士と一緒だとついおしゃべりをしてしまいますが、録音動画なのでその心配もありません。頭の中の「勉強をしよう」というスイッチが自然に押されます。

ライブ配信では「人とつながる安心感」も

「Study with me」は録画チャンネルでも効果がありますが、より強くヤル気が起きやすいのはライブ配信でしょう。「今まさに一緒だ」ということが実感しやすいですね。


공부하는봄이(ゴンブハヌンボミ)

たとえば、韓国の「공부하는봄이(ゴンブハヌンボミ)」というチャンネルでは、日常的に10時間以上(!)勉強していて、日々の時間割も公開されています。

実は、このような「生配信」で「タイムテーブル」が決まっている動画には2つのメリットがあります。一つ目は「生活習慣が崩れない」、二つ目は「人とつながる安心感」です。

ヤスコも最近英語を勉強しているので、この動画を試してみました。すると「この子もがんばってるんだから、自分もがんばるぞ!」という気持ちになり、あっという間に1時間が経ってしまいました(笑)

そこで思い出したのは、ある心理カウンセラーの言葉。「子どもに勉強させるには、親が勉強している姿を見せること。資格取得でも何でもいいから“勉強は楽しい、役に立つ”と感じさせるのが一番」だそうです。自宅にいることが増えた大人も、何かの学びをはじめてみるのもいいかもしれませんね。

24時間体制の「オンライン自習室」では、思わぬ心理効果も

「Study with me」の応用編として、「オンライン自習室」という動画もあります。


勉強動画【毎日24時間・日本初!】

こちらは、なんと24時間必ず誰かが勉強しているオンライン自習室勉強動画【毎日24時間・日本初!】」。図書館や自習室に入ると、自然にヤル気になるアレですね。

配信自体はYoutubeです。見るだけでももちろんOKですが、gooroomeeBIZというサービスで入出すれば、自分も本当に自習室(映像)の中に入ることができます。これは心理的にも効果があるそうで、見られていることでダラけた姿は見せられないという「観客効果」、勉強を頑張ってスゴイと思われたい「承認欲求」などが発動するそうです。

また、これらの動画すべてに当てはまることですが、ヤル気が出る理由として「ピア効果」というものがあるそうです。ピア効果とは、カンタンに言うと「意識の高い集団に身を置くことで、自分の意識も高くなる」というもの。これは、教育心理学や行動心理学の研究結果として注目されていた研究結果だそうです。インターネットで顔も知らない人同士でも、お互いに切磋琢磨できるんですね。

Youtubeで「Study with me」や「一緒に勉強」などで検索すると、たくさんの応援動画が出てきます。お子さんと気の合いそうなYoutuberが見つかるといいですね。

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実際に「オンライン授業」を使ってみた!“生の声”から見える、そのメリットとデメリット

こんにちは、ヤスコです! 新型コロナウイルスの感染予防で、生活が変化した方も多いと思いますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

テレワークやリモートワークが推奨される中で、今注目されているのが「Web会議システム」や 「テレビ会議システム」と呼ばれるサービス。学校の臨時休校が発表されてからは、自宅で授業が受けられる「オンライン授業」のツールとしても、広く知られるようになってきました。有名どころだと、Zoom(ズーム)やSkype(スカイプ)、Googleハングアウトなどがありますね。

とは言え、まだまだ知らないことが多いオンライン授業の世界。今回は、実際に利用してみた、学校に導入が進んでいるという人たちの生の声と共に、そのメリットとデメリットを考えてみたいと思います!

授業中のおしゃべりを封印できる、ミュート機能

たとえば、日本国内の教育機関にサービスの無償提供をしているのがZoom。パソコンからでもスマホからでも簡単にアクセスでき、操作もわかりやすく、初心者でも始めやすいというメリットがありました。ネットにも、子どもが学校のオンライン授業を受けたという親御さんの体験談が上がってきています。

集団行動を学んだり、友人をつくるなど、学校生活のよさも踏まえたうえで、オンラインならではのよさを考えてみると・・・

まず一つには、「おしゃべりの抑制」があげられます。ヤスコの子ども時代もそうでしたが、クラスによっては授業中のおしゃべりで収集つかなくなるときがありますよね(汗)その点オンライン授業では、先生が話している間は、生徒の声は強制的にミュート(消音)になり、不要な雑談ができなくなるそう。もちろん質問や意見交換が必要なときは、音声がオンになるので学習にプラスになることはあっても、さまたげになることはありません。

また、学校に行かなくてもいいので、不登校や病気のお子さんにも平等に学習の機会が与えられます。

動画の無断公開で、「おもしろい話」が聞けなくなるかも

しかし、導入にあたっては課題もあります。Zoomの導入が進んでいる大学の教授に話を聞いてみました。

「確かに、オンライン授業は便利だと思います。ただ、教室というクローズな場所だからこそできた “ここだけの話”が、しづらくなってしまう可能性があります。業界のウラ話や先生個人の意見が、ネットで公になってしまうと誤解を招くことがあるので。アカウントの設定で限定された人しか閲覧できないようにすると言う方法もありますが、誰かが無断で動画を公開してしまう・・・という懸念も残されています」

確かにお笑いのライブでも、「テレビなどの公共電波では言えない話」が飛び出すことがよくあります。あれは、お客さん(授業の場合は学生)とすでに共有している「前提」や「関係性」があるからなんですよね。誤解を感じさせないように「ことなかれ主義」的な話ばかりでは、授業自体がつまらなくなってしまうおそれがあります。それもさみしいですよね。

今は大変な時期ですが、困難に直面することでイノベーション(改革)は起きていくもの。学校の授業も進化するはずです。今後に期待したいですね!

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長期休校をどう乗り切る?学習に使える無料のネットサービスとは

新型コロナウイルスの拡大をくい止めるために、3月2日から春休みに入るまで、小中学校や高校の臨時休校がはじまりましたね。

親としては受け入れがたい気持ちもあるかもしれませんが・・・。始まってしまった以上は、仕事やスケジュールを調整しながら、なんとか対応していくしかないですよね(泣)

お子さんの家での過ごし方については、インターネットも頼りになりそうです。ここではヤスコが気になったサービスを2つほど紹介したいと思います。

無料で特別開放された「学習コンテンツ」

休校支援措置として、教育関係の事業者なども「教材の無償提供」をスタートさせています。

たとえば、「学研メディカルサポート」は、感染予防特別コンテンツとして2020年3月31日(火)まで、東京医療保健大学大学院の教授(当時)が監修した手洗い・消毒などのチェック動画を配信しています。

ほかにも、オンライン学習塾や通信制の高校が、通常は有料の授業動画を無料公開するそうです。これらは基本的に、学校や教育機関向けに提供されるものですが、個人で使うために探してみるのもいいかもしれません。

ただし、これらのコンテンツは個別の質問に答えてくれるものではありません。学校から配られる学習プリントも同じですが、やはりお子さんのペースに合わせて教えてくれる家庭教師と併用するのがよさそうですね。家庭教師なら自宅にいながら勉強できるので、存分に活用していきましょう。

Zoomの学校提供で、いつもの授業がオンラインで受けられる!?

オンラインで会議やセミナーを行うためのサービス「Zoom」が3月1日、休校した学校でも遠隔授業ができるように、ビデオ会議サービスを無料で提供することを発表しました。

このサービスは、一対一のビデオ通話とちがい、参加者の映像をすべて表示することができます。最大500人規模のセミナーの可能なので、学校の授業なら充分に対応できますね。

また、パソコン以外にスマートフォンで参加できるのも利点。急な休校宣言に民間企業がすさまじいスピードで対応していっているので、早い段階から「学校の授業がふつうに受けられた」ということもありそうです。

専業主婦や在宅勤務の家庭は「逆に」注意

また、休校について特に慌てているのは、共働きなど「保護者が日中家にいない」ご家庭だと思いますが・・・。朝日新聞のサイト「EduA(エデュア)」では、むしろ専業主婦や在宅勤務など「いつも親が家にいる」ご家庭にも注意が必要だという記事がありました。

教育専門家の小川大介さんによると、
「子どもとの時間が長くなりすぎると、ストレスが増えやすい。一日中つきっきりになってはお互いによくないので、一日の過ごし方を話し合って決めておくとよい。子どもに委ねる時間帯と、親が関わる時間帯を決めておけば、余計な口出しを防げる」
とのことでした。

お子さんと行動のルールを決めるなどして、工夫しながらなんとか乗り切っていきましょう!

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【第64回】受験シーズンに知っておきたい「紙マスク」のつくり方

第64回話題のトピックス

受験シーズンに知っておきたい「紙マスク」のつくり方

2月1日から東京都内の私立中学では、入学試験が始まりました。受験シーズンの本番を目の前にして、新型コロナウイルスやインフルエンザが気になるご家庭も多いのではないでしょうか?

予備校の中には、マスクの着用なしに校舎などへの立ち入りを禁止にしたところもあるようです。

しかし、マスクを用意しようにも売り切れなどで手に入らないこともありますよね。そこで今日は、いざというときの代用品として、家にあるキッチンペーパーやペーパータオルでつくれるマスクを紹介します。つくり方はインターネットなどに載っていますが、今回はヤスコが実際つくってみたのでその感想もあわせてお届けします。

必要な材料と道具


・キッチンペーパーかペーパータオル(どちらか1枚)
 ※ヤスコは肌触りのよさそうなキッチンペーパーを選びました
・輪ゴム(4本)
・ホチキス

まずはボディをつくろう


①キッチンペーパーを半分に折って、折り目をつけます。
キッチンペーパーは折り目が付きづらいので、しっかり押さえましょう。


②紙を開いてから、中心の折り目にむかって両端から折りたたみます。


③ここからはプリーツをつくります。両端を外側に向けて半分に折ります。


④裏返しにします。


⑤中心に向かって、折りこみます。


⑥さらに中心の線で谷折りにすると、1本の棒のようになりました。
これでボディの準備は完了です。

ボディにゴムをつける


⑦輪ゴムを2本ずつ1組にして結びます。


⑧端を少し折り曲げて、輪ゴムをかけます。


⑨ホチキスでとめます。


⑩これを両端に行えば、マスクづくりは完了です。

早速マスクをつけてみよう!


⑪マスクの裏側を開きます。一番端の折り目は広げなくても大丈夫です。


⑫こちらが表側です。
小学生のお子さんには、イラストを描いてもいいかもしれませんね。
ヤスコは、家庭教師のマスターのキャラクター。ひらめきモンキーを描いてみましたよ。


ヤスコも装着してみました! 大きいように見えますが、つけてみると顔にはぴったりフィットしている感じでちょうどよかったです。

長時間の装着はツラいかもしれませんが、短時間ならチクチクする感じも気になりません。横幅を短くカットすると、もう少し小さいお子さん用になります。

これはあくまでもマスクがないときの緊急用。感染防止に関しては自己責任で行う必要がありますが、災害時やマスクが手に入らないときのために、備えておいて損はありません。5~10分程度で完成するカンタンなものですし、作るのも楽しいですよ。

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【第63回】2020年から「学校教育」が今までと変わる!押さえておきたいポイントは?

第63回話題のトピックス

2020年から「学校教育」が今までと変わる!
押さえておきたいポイントは?

今年は東京オリンピック以外にも、ニッポンは大きな節目を迎えます。それは…お子さんの「学校教育」です。「2020年教育改革」とも呼ばれていますね。

具体的なポイントを簡単に知りたい!というみなさんのために、今日はヤスコが解説しちゃいます。具体的に「何が変わって」、子どもたちや保護者のわたしたちには「どう影響する」の?という点をざっくりまとめましたので、参考にしてみてくださいね。

どうして今、改革が必要なの?

これはもう皆さんご存知かもしれませんが、10~20年後には約50%の仕事が機械にとって替わられるかもしれないと言われています。だから、たとえば小学校4年生以下の子の半数は、「今はまだ存在していない職業」に就く可能性があるんですね。

しかも、日本の企業の約3分の1が外国人留学生を採用しており、今後この傾向はもっと増えていくと予想されています。

つまり、これからの10~20年は今まで以上に変化が激しくなる。そして、前例のない変化の中で「自分で考え」「答えを導く」チカラがとっても重要になってくるんですね。

授業やテストが「つめこみ型」から「考えるチカラ重視」に

考えるチカラを育てるために、学校では「知識をつめこむ」授業スタイルから、「知識をどう使うか?」という応用力を重視した授業に変わっていきます。大学まですべての教育の指針となる、学習指導要領も改訂されました。

では、学校教育が変わる具体的なポイントとは…

① 「話し合い」を取り入れた授業が増える

これからは、「アクティブ・ラーニング」という考え方が、教育のベースになります。「主体的・対話的で深い学び」という意味です。

授業のスタイルも、先生が「一方的に答えを教える」のではなく、生徒が班になって問題の解き方を話し合うなど「対話を多く取り入れた」かたちになります。お子さんの勉強のサポートをするときも、「暗記の方法」ではなく「相手の意見を聞くスキル」など、コミュニケーションについて教える機会も増えるかもしれませんね。

② プログラミング教育の必修化

AI(人工知能)の発達や仕事のIT化により、小学校ではプログラミングの授業が必修となります。

③ 小学3年生から英語教育がスタート

これまでは小学5、6年生に行われていた「外国語活動」が、小学3年生から開始されることになりました。そして、5、6年生は英語が必修科目となって新たに追加されます。

わたしたち親世代の「読む」「書く」に特化した教育と違って、3年生からの「外国語活動」は、ふだんの会話と同じく「聞く」「話す」にフォーカスされるそうです。「英語に慣れ親しむ」ことを重視しているからなんですね。

なので、親の苦手意識を見せないように「英語って楽しい」と感じてもらうことが大切になってきます。

教育改革は「高校入試」「大学入試」までワンセット

大学の入試も、今年1月の実施を最後に「センター試験(大学入試センター試験)」が廃止され、代わりに「大学入学共通テスト」がスタートします。今までのマークシートだけではなく、「記述式」の出題も取り入れられて「考えるチカラ」も問われます。

その変化を見越して、高校入試も今後は変化していくと思われます。

こういったことは、刻一刻と状況が変わっていくものなので、なかなか保護者やお子さんだけでチェックし続けるのはタイヘン! 学校の先生や家庭教師の先生、マスターの本部などにうまく頼って、勉強のやり方を組み立てていきましょう!

変化の時代も大丈夫! みなさんには、頼もしい味方がたくさんついていますからね!!

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【第62回】叱る言葉を変えるだけで、子どもが変わる!?「怒りのコントロ ール法」と「言い換え術」

第62回話題のトピックス

叱る言葉を変えるだけで、子どもが変わる!?
「怒りのコントロール法」と「言い換え術」

早いもので、もう年末ですね。

この時期は、大掃除や実家への帰省、それにお仕事をされている方は、年末の追い込みや怒涛の忘年会などなど、やることが山積みで頭がパンク寸前!! ってこと、ありますよね。しかも、子どもたちは「冬休み」でずっと家にいるという…。

ついイラっとして「だらだらしてないで勉強しなさい!」「〇〇はもうやったの!?」など、きつい言葉をかけてしまうシーンも出てくるかもしれません。
私ヤスコも、それを思うとちょっと憂鬱です…(苦笑)年末年始ぐらいは穏やかな気持ちで過ごしたいですね。

そんなときに役立つのが、アンガーマネジメントと、子どもを叱る言葉の言い換え術です。
 

イラっとしたら「怒りの温度計」を思い浮かべる

アンガーマネジメントとは「怒りのコントロール」。心理教育の一環として1970年代にアメリカで生まれたそうですが、日本にも「一般社団法人 日本アンガーマネジメント協会」という団体があります(こちらのサイトの「協会理念」は結構感動しますので、よかったらのぞいてみてくださいね)。

同協会の説明によりますと、たとえばプチーンッ!と怒りのスイッチが入ってしまったときの対処法としては「怒りの温度計」を思い浮かべるとよいそうです。

「わたしは今どのぐらい怒っているのだろう?」ということを、温度のように0から10度の数字で表してみます。0は「イライラしない状態」、10は「人生最大の怒り」という風に、怒りを点数化することで、怒りの大きさを客観的に知ることができます。

すると不思議なことに、最初は高い温度をつけていても、たくさん繰り返すことで低い温度に変わっていくそうです。いったん冷静に感情を把握することで、「怒りに体を乗っ取られない」状態になっていくのですね。

 

「怒りの温度計」を思い浮かべよう

でも、ちょっと冷静になったとしても「どうしても叱らなきゃいけない」という場面はたくさんありますよね。

そこで参考にしたいのが、育児相談室「ポジカフェ」主宰であり、心理カウンセラーの佐藤めぐみさんが提唱する「ポジカリメソッド」。子どもをポジティブに叱ることができる方法だそうですが、情報サイトAll Aboutでは、次のような言い換えの言葉がいくつか紹介されています。

「そんなことでは○○できるようにならないよ」→「こうすると○○できるようになるよ」

お子さんの頭の中に、「がんばることで、何が手に入るのか」を明確にイメージさせてあげることが大切だそうです。

「あなたって本当にダメな子ね」→「〇〇はダメなことよ」

元の記事とは少し表現を変えましたが、前後の違いがお分かりになりますか?
前者は「その子自身」を否定する言葉、後者は「こと(行動など)」を否定する言葉になっています。ダメな子と言われれば、本人は自信を失くし、自分を愛する心がすり減ってしまいます。しかし、「その行動がダメなだけだ」と理解できれば「そこを直せば自分は大丈夫!」と前に進めるわけです。

なるほど!「自分を変えれば、人も変わる」とはよく言ったもので、親の怒り方しだいで子どもも変わっていくのですね。こういったことは、年末年始に限らず一年中起きること。ヤスコも心を入れ替えて、2020年を「親子でレベルアップ!」の年にしたいです。

 
みなさんも、よいお年をお過ごしくださいね!

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中学卒業後の進路はどうする? 「ふつうの高校」以外の道にも希望はある!

みなさん、こんにちは! カレンダーで11月の文字を見ると、早くも年末の訪れを感じてしまうヤスコです(笑) 中学校では、進路を決める三者面談もはじまって「そろそろ志望校を決めないと…」というご家庭も多いのではないでしょうか?

道を決めるのはあくまでお子さん本人ですが、「高望みしすぎて落ちてしまったら…」「本当にそこでいいの?」など、親としては心配することもありますよね。

また、文部科学省の調査によると、平成29年度の不登校児童生徒数は14万4031人で過去最多とのこと。学校に行けずに悩んでいるお子さんの中には、もしかしたら「全日制高校」――いわゆる「ふつうの高校」以外の道も考えることがあるかもしれません。

そこで今回は、「全日制高校」以外の進路の中から「卒業すれば高校卒業の資格がもらえる学校」の一部を簡単にご紹介します。どの進路にも魅力や長所があり、条件さえ合えば、お子さんが本来の能力を発揮できるチャンスがたくさんありますよ!

 

① 夜間にさまざまな年代の生徒が通う「定時制高校」

主に、夕方の5時ごろから夜の9時ごろまでに授業をする学校です。

もともとは、戦後の勤労学生のためにつくられた場ですが、今では中学校を卒業したての子どもから「学び直したい」という定年後のシニアまで、さまざまな年代の人が通います。

不登校だった子や帰国子女など、多様な人と出会うことで「新しい刺激」が受けられることも多いようです。主な通学期間は、全日制の高校より1年多い4年間となります。

 

② 学校にほとんど通わなくていい「通信制高校」

基本的には自主学習となります。レポート(課題を先生が添削して送り返します)、スクーリング(月に2回程度の面接指導)、テスト(試験)などを通じて単位を取得し、毎日学校に通う必要はありません。

個人のペースで学習を進められるため、不登校や発達障害の人のほかに、スポーツや芸能活動など学業以外のことを両立させたい人が通信制高校を選ぶこともあります。

学ぶ時間や場所を自由に決められる反面、計画をたてて実行する力が必要です。自信がない場合は、周囲の力を借りながらペースをつくっていくことも大切です。

 

③ 専門的な教育も受けられる「サポート校+通信制高校」

サポート校とは、②で紹介した「通信制高校」での学習がスムーズに行えるように「学習面」「生活面」「精神面」でのサポートもしてくれる機関です。

最近では、民間のメディア会社などが立ち上げた「専門的な技術」を学べる学校も増えています。専門的な技術は、たとえばファッションやゲーム制作、スイーツづくり、農業など多岐にわたります。

たたしサポート校は、学校教育法の範囲外――いわば学習塾のような存在。高校卒業の資格を取りたい場合はかならず通信制高校などにも併せて入学します。

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このほかにも、進学の道はいろいろあります。お子さんの大切な将来のこと。迷ったりした場合は遠慮なく、マスターのスタッフにも聞いてみてくださいね!

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筆算で定規を使わなかったら160問やり直し!? 細かいマニュアル「学校スタンダード」、あなたの学校は?

みなさん、こんにちは。先日息子のノートを見たら、あまりの字の汚さにのけぞってしまったヤスコです。ノートの取り方や書き方って、その子の個性がよく出るものですね。

 

手書きといえば、先月、Twitterやワイドショーなどでこんなことが話題になっていました。

――夏休みの宿題を提出したところ「筆算の横線を書くのに、定規を使っていない」という理由で、書き直しを求められた。しかも対象問題は160問分!

みなさんはどう感じたでしょうか。

 

「そこまで押し付けるのは、やりすぎじゃないの?」

「きれいに書けば見間違えも減りそうだし、よいのでは?」

「そもそも計算ミスが減る根拠って何? 説明不足では」

 

など、いろいろな意見があると思います。

 

取材班が、「定規使用」をすすめる理由を別のベテラン教師に聞いたところ、低学年では「定規の線引きの練習」、高学年では「見直しのしやすさや、面倒くさがらずに問題に向かい学力を向上させるため」といった答えが返ってきたそうです。

 

■机に入れる“筆箱や教科書の配置”まで指定する「学校スタンダード」

しかし、冒頭の教師からはこのような具体的な説明はなかったとか。では、どうしてこの教師はかたくなに定規を使わせようとしたのでしょうか? それには「学校スタンダード」と呼ばれるルールが関係しているという声も上がっています。

学校スタンダードとは、自治体や学校ごとに「授業中や休み時間の行動」や「持ち物」などを定めたマニュアルのようなもの。単に「スタンダード」と呼ばれることもあるようです。文科省が定めた「学習主導要領」とは別モノで、一部の学校で取り入れられているとのこと。

たとえば、神奈川県のある小学校の「〇〇〇小スタンダード(学校のきまり)」(児童・保護者版)では…

・靴箱は、かかとをそろえて、上のところに上履き、下のところに外靴を入れること

・給食のときは、ナフキンと口ふき用のハンカチ以外は机の中にしまうこと

・掃除は無言で「〇〇〇小 掃除スタンダード」のやり方で行うこと

 

などが、持ち物や帰宅後の行動まで細かく指定されています。

さらに、別の学校や自治体では…

 

・先生の目を見てあいさつする

・みんなに聞こえる声で発表する

・ノリはスティックタイプのものを1つ。(テープノリは使用不可)

・購入する鍵盤ハーモニカは5500円程度のものを

・学校の机の中は、左側に筆入れ、右側に教科書・ノート類を入れること

 

などがA4サイズの資料10~15ページにわたって書かれていました。これらは、学校や自治体のホームページで公開されていることがあります。

 

■内気な子や発達障害の子など、個人にあわせた柔軟な対応を

実はこれを見て、ヤスコは個人的にちょっと心配になってしまいました。教師がこのマニュアルに頼るあまり、自らの頭で考えて指導することがおろそかになってしまうのではないかと……。

「人の目を見てあいさつ」や「大きな声で発表する」は、たしかにコミュニケーションを円滑にする上で望ましいですが、果たして「どんな性格の子にも強要すべき」振る舞いなのでしょうか。

中には内気な子もいると思います。うつむいたままでも、小さな声でも、「本人なりの学び」ができているのであれば、それでよいという見方もあります。ボソボソと何を話しているのか分からないような研究者が、すごい発明をすることだってありますものね。極論ですが。

まぁ当然これらは指針のひとつなので、学校の先生方は子どもたちの個性を見極めて、柔軟に対応してくださっていることとは思います。また、これらのマニュアルをつくることで、経験の浅い教師でも「効果的に指導が進められる」というというメリットもあるようです。

ただ、子どもたちの中には、発達障害や性的マイノリティの子、また親御さんが生活に困っていて指定された道具がそろえられない場合もあります。このスタンダードを妄信することで、傷つけられたり不登校の子が増えないことを祈るばかりです。

あなたの町や学校は、いかがですか?してみてはいかがでしょうか?

 

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