【第73回】共学or男女別学?“別学”経験者が考える「男子校」と 「女子校」のメリット


共学or男女別学?“別学”経験者が考える「男子校」と「女子校」のメリット

もうすぐ冬――。受験生はそろそろ志望校の絞り込みの時期ですね。学力や部活動などの条件がある程度同じだった場合、「共学」か「男女別学」かで迷うお子さんもいらっしゃるのではないでしょうか?

高校全体における男女別学の割合は、1割以下とも言われています。なので実体験を直接聞く機会も少ないかもしれませんね。実はわたくしヤスコも、ひょんな勘違いから別学高校に入学した生徒のひとりです。

中学3年のちょうど今ごろ。学校の先生からは同じランクの女子校を勧められていました。しかし、「高校で彼氏をつくりたい!」と鼻息荒くしていた私は、学校のことをよく調べずに「共学」と記載された高校を受験。めでたく合格したまではよかったのですが――。

フタを開けてみたら、なんとその学校は、校舎の中が「男子棟」と「女子棟」に分かれていて、クラスももちろん男女別!男女のクラスが一緒に活動できるのは、文化祭と体育祭のときだけでした。まるで織姫と彦星です。それも「組みたい異性のクラス」にクラス委員が申し込みに行くという、何とも不思議なシステムでした。(まぁ、それはそれで楽しかったのですけどね)

はっ、前置きと嘆きが長くなりましたね(笑)今日は、そんなヤスコの経験やネットの声、雑誌での専門家の意見などを踏まえて、「男子校」と「女子校」のメリットを考えてみたいと思います!

男子校= 「オタク」と呼ばれることを気にせず、才能を発揮できる
女子校= リーダーシップを育てることができる

最近ではYouTuberなどの普及で、「好きなことに打ち込む人」が尊重され、昔ほど「オタク」として嫌厭される風潮はありません。

しかし、異性の目を気にして、自分本来の姿が出せなくなることは多いようです。その点で男子校なら、伸び伸びと好きなことを追求しやすいと言えます。

女子校の場合は、リーダーシップが育つ機会が多いという利点があります。共学だと、クラス委員や行事の「リーダー的な役割」をなんとなく男子がやってしまうことが多いのですが、女子校ではすべてのリーダーを女子が引き受けることになります。自立の精神も養われそうですね。

また、ヤスコの体験を振り返ると――。真冬の教室で、見た目を気にせず「スカートの下にジャージ」などの厚着ができたのも楽でした。

あとは、生理中など女子ならではの体調の変化を、クラスで堂々と相談し合えたのもよい思い出です。思春期はこの手の話題にデリケートなので、体調が悪いときなどはとても助かりました。

もちろん別学にもデメリットはありますし、共学にも、性別を超えた友だちができたり、男女が自然な状態で共に過ごせるなどのよさもあります。

ひとつの考えに縛られず、ぜひ柔軟な発想で楽しく学校を選んでくださいね。

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【第72回】2020年ノーベル賞受賞のペンローズさんは、数学のテストが苦手だった! その証言から知る「あきらめない」ことの大切さ

第72回話題のトピックス


2020年ノーベル賞受賞のペンローズさんは、数学のテストが苦手だった! その証言から知る「あきらめない」ことの大切さ

みなさん、こんにちは! 数字といえば、スーパーの買い物で100円単位の計算にもしどろもどろになってしまう算数音痴のヤスコです。

算数や数学は、苦手というお子さんも多いのではないでしょうか? 特にテストのときは制限時間もありますから、問題が解けないととても焦りますよね(涙)

実は10月6日にブラックホールの研究でノーベル賞物理学賞を受賞した、英オックスフォード大学のロジャー・ペンローズさんもその一人。少年時代には、数学のテストが非常に苦手だったそうです。

ちなみにペンローズさんは、エッシャーのだまし絵でも有名な「いくら昇っても、最初の場所に戻ってきてしまう階段」の原理を考えた人としても知られています。この錯覚は、彼の名前をとって「ペンローズの階段」と呼ばれているほどです。

さて、どうして少年時代のペンローズさんが、数学のテストがうまくできなかったかというと……

テスト中、ペンローズさんはどんなに簡単な問題であっても、「そもそも、どうしてこうなるんだろう?」という根本からじっくり考えてしまうために、制限時間内に問題を解くことができなかったのだそうです。実はこれ、大人になった今だからこそきちんと理由を説明できますが、数学が苦手なように見えるお子さんにも……もしかしたらそういう理由が隠れているのかもしれませんね。子どものうちは、自分の中に沸き起こる気持ちを上手く表現できないときもあります。だからいくらテストの成績が悪いからといって、「数学の才能がない」とか「勉強ができない」と決めるつける必要はないわけですね。

実際ペンローズさん自身も大学に入ってやっと、「みんなが当たり前と見過ごしていることを1から考える」という視点のおかげで頭角を現し、ノーベル賞を受賞するまでになったのですから。

実は今、密かな「数学漫画ブーム」が来ています。「学生時代は苦手だったけど、数式で紐解かれる世界のフシギが面白い!」と、大人のファンも増殖中だとか。ヤスコが読んでみたいのは、小学5年生の少年が老数学者に見初められて、天才数学者なるべく道を歩む『はじめアルゴリズム』(講談社)や、数学オリンピック日本代表を夢見る高校生の『数学ゴールデン』(白泉社)や『無限の中心で』(講談社)などです。

たとえば、秋の観光地として人気のある紅葉の「滝」。その水の落下速度も、数学で表すと「美しい速さ」や「美しい水の量」に行き当たるのでは……!? なーんて、ヤスコは密かに妄想しています。

これを機に、「数学苦手」の壁を親子でとっぱらってみませんか? 勉強のモチベーションも上がるような面白いことが見つかるかも!

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【第71回】「うんこ」を使って楽しく学ぶ防災教材、そして「“うんこ”はどう して“うんこ”と呼ぶの?」

第71回話題のトピックス


「うんこ」を使って楽しく学ぶ防災教材、そして「“うんこ”はどう して“うんこ”と呼ぶの?」

みなさん、こんにちは。
面白いものには目がないヤスコです。

さて、突然で恐縮ですが、「うんこ」がまたやってくれましたね!
子どもたちを引き付けてやまない言葉「うんこ」の魔力を使った、学習教材『うんこドリル』。
例文すべてにその言葉を使用した「うんこ漢字ドリル」他、各教科のシリーズで累計770万部以上といわれる“教育業界の台風の目”と言っても過言ではないでしょう。

『うんこ学園』とは、そんな「うんこ先生」がナビゲートしてくれる教育プラットフォームなのですが・・・、この度、横浜市の危機管理室がコラボして、子どもたちがインターネットで楽しめる防災ゲームを制作しました。
その名も「うんこ防災ドリル」! 全年齢対応!

外に出られない子どもたちが家で学ぶ機会として、地震や風水害などの災害を小さな子供にも「楽しんで」学んでもらおうという企画。
ヤスコも実際やってみたのですが、なかなか面白くて奥深いのです。
たとえば、二択クイズで進行する「地震編」は、間違いの選択肢が「うんこと叫ぶ」など安定の破壊力。
しかし面白いだけではなく、事態の情報収集について「うわさに頼る」という選択肢や、なかなか戻らない友だちがいたときに「必死で探しに行く」など、咄嗟の事態には思わず迷ってしまいそうな“ヒヤリとさせる”問題も数々登場します。

この他には「台風編」も。“勉強している”という意識にならないので、自宅学習の息抜きにトライしてみてはいかがでしょう。

ちなみに、あまりに「うんこ」という言葉を使ったため、「“うんこ”はなぜ“うんこ”と呼ぶの?」というカオス状態に陥ったヤスコ。その語源を調べてみました。
一説によると排便をするときにいきむ声「うん」に接尾語の「こ」がついたという話も。
接尾語とは、単独では使わず、他の言葉の下についてはじめて、ひとつの言葉になる語ですね。擬声語や擬態語につくときは、「ぺしゃんこ」や「どんぶりこ」、名詞につくときは「はじっこ」や「あんこ(餡)」など。
そう考えるとますます「うんこ」が愛おしく思えてきますね。

今年は、いろいろなニュースでもんもんとする日もありますが、何気ない道ばたには、うんこ・・・ならぬ、たくさんの面白いことが転がっているのかもしれませんね!

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【第70回】高校の「普通科」が3つに分裂!?早ければ再来年にスタート予定

第70回話題のトピックス


高校の「普通科」が3つに分裂!?早ければ再来年にスタート予定

みなさん、こんにちは!
高校時代は、さすらいの詩人になりたかったヤスコです。

突然ですが、みなさんは高校時代に「何科」の学校に通われていましたか?
私ヤスコもそうですが、「普通科」に通われていた人も多いと思います。
今日は、そんな高校の普通科が3つに分かれるかもしれない、というお話です。

新聞各紙によると7月15日、文部科学省は高校の普通科を再編し、「普通科」のほかに、「学際融合学科」と「地域探求学科」(どちらも仮称)という二つの学科を新たに設ける案を発表したそうです。
早ければ再来年、2020年の春に実施される可能性があるそうですが、学際融合?地域探求??耳慣れないこれらの学科では、いったいどんな勉強をするのでしょうか。

そもそも「普通科」に、みなさんはどういうイメージをお持ちでしょうか。
地域や年代によっていろいろあるとは思いますが、たとえばヤスコが90年代後半に高校生だったときの実感としては、「普通科」ってよくも悪くも「ふつう」。
2、3年生の芸術科目で、“音楽”や“書道”、“美術”を選択できる以外は、学ぶ内容に特色はありませんでした。
将来何になりたいか、ということより「とりあえず大学進学」が目標。
入学の翌日から、もう大学受験の話を聞かされていた思い出があります。

もちろん高校全体では、商業科や工業科などの専門学科もありますが、今はおよそ7割の生徒が普通科に在籍しているそうです。卒業後は就職やさまざまな道に進む生徒もいるのに、進学だけを目標にした「右へならえ」的指導になってしまうなど、個々のニーズに即していないという問題点があったそうです。
また、少子化で大学入学へのハードルが下がった分、子どもたちの将来への目的意識も薄れてしまうのではと心配する声も。
高校生の段階から「自分は社会に出てどうなりたいか」という意識付けも求められているようです。

国際的に広くつながる「学際融合学科」と地域課題に向き合う「地域探求学科」

そこで、普通科を細分化しようという話になったわけですが・・・

そもそも、「学際融合学科」って何でしょう?イベントで盛り上がる「学祭」なら馴染みがありますが、もちろんお化け屋敷やポップコーン屋台をするわけではありません(笑)

国語辞典で調べると、「学際(interdisciplinary)」とは、「いくつかの学問の領域にまたがること」となっています。
学際融合とは、数学、英語、科学など教科の枠を越える学びに取り組むことで、大学や国際機関との連携体制がとられるそうです。
地域を越えて、専門的な広い世界と結びつくイメージでしょうか。

一方、「地域探求学科」は、地域社会の課題に向き合っていきます。
自治体や地域の企業と協力体制をとったり、それらと高校をつなぐコーディネーターが配置されるとか。
たとえば家業を継ぐつもりのお子さんが、「将来は地域のために何かしたい」と思っていれば、こちらのコースで学びが得られるかもしれません。

これらはまだ検討段階の案なので、内容は変わっていく可能性があります。
しかし、お子さんが高校進学を考える際、「自分はどんな将来を歩みたいのだろう」と立ち止まってみるのに、いい機会かもしれませんね。

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【第69回】コロナ禍で高校入試の出題範囲が縮小に、学校ごとの教育格差も考慮!?


コロナ禍で高校入試の出題範囲が縮小に、学校ごとの教育格差も考慮!?

みなさん、こんにちは!ヤスコです。

学校も再開して、やはり悩ましいのが……勉強の遅れ。
特に受験生は「自分の学校は大丈夫だろうか」と気になってしまいますよね。

毎日新聞では6月12日、「奈良県や東京都など4つの自治体で、高校入試の出題範囲を縮小する方針だ」と報じていました。これは去る5月13日、文部科学省より「中学校等の臨時休業の実施等を踏まえた令和3年度高等学校入学者選抜等における配慮事項について(通知)」という文書が公表されたためです。

その内容をざっくり要約すると、全国の中学校や高校などに「コロナ禍でも、生徒が不利益を被らないように」配慮を求めるものです。

具体的には・・・

【1】中学校の部活動(スポーツや文化系大会の実績)や資格試験の成績などで、入学者を選抜する場合は、コロナの影響で参加できなかったことを理由に志望者が不利益を被らないようにすること
【2】調査書などでは、出席日数などで志望者が不利益を被らないようにすること
【3】地域の各中学校の休校の状況を踏まえて、令和3年度の高校入試の出題範囲や方法を考えること。特定の生徒が不利にならないように工夫すること

などが挙げられます。

特に、【3】については注目です。休校期間の授業対応については、学校ごとに大きな差がありました。実際、日本財団が、全国の17~19歳の男女1000人に、長期休校の影響について意識調査をしたところ「教育格差を感じた」という声が、58.6%にものぼったそうです。理由として、「オンライン授業がなく他校との差を感じた」という声もあったとか。

東京都や関東の入試の出題範囲は?

東京都の教育委員会では、高校入試の出題範囲縮小を発表。
以下の内容を出題範囲から除外するとしています。

【国語】
 中3の教科書で習う漢字
【数学】
 中3で習う「三平方の定理」と「標本調査」
【英語】
 関係代名詞のうち、主格のthat、which、whoおよび目的格のthat、whichの制限的用法※同様の働きをもつ接触節も出題しない
【社会】
公民のうち、『私たちと経済』の「国民の生活と政府の役割」、『私たちと国際社会の諸課題』
【理科】
第1分野『運動とエネルギー』の「力学的エネルギー」、『科学技術と人間』
第2分野『地球と宇宙』の「太陽系と恒星」、『自然と人間』

関東の他県については、どうなっているのでしょうか?
埼玉県や神奈川県は、高校入試の実施内容を7月に公表するとしています。特に神奈川新聞の報道では、同県教育委員会の教育長が「安心して受験できるように、3年生が受験までの間に学んだ内容からのみ出題する」と表明したそうです。茨城県では、「学力検査の出題範囲については現時点で変更は行わない方針」と、茨城新聞の記事にありました。

気になる方は、各都道府県の教育委員会のホームページを随時チェックするか、家庭教師やマスターの本部に遠慮なく聞いてみてくださいね!
(※情報は、2020年6月29日時点のものです)

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【第68回】海外の先生のアイデアから学ぶ「これからの遠隔教育」

第68回話題のトピックス


海外の先生のアイデアから学ぶ「これからの遠隔教育」

みなさん、こんにちは! 最近のオンライン・カルチャーのすごい発展ぶりに、目が離せないヤスコです。

ここ数カ月の状況を受けて、学校の授業や大人のカルチャーレッスン、いろいろな場面で遠隔授業が進められています。自粛期間が解けても、オンライン化された授業は一定数残ることでしょう。

今回は、「海外の学校のアイデア」をのぞいてみたいと思います。直接会えないさみしさもありますが、「距離」や「時間」のしばりがなくなったことで自由度が増し、『教育の多様化』がさらに進んでいきそうです。

ニューヨークの博物館からライブ配信

先日テレビで、ニューヨークに住む男の子(9歳)の一日が紹介されていました。タブレットには、学校の時間割が表示されていて、サイトにログインすることで授業がはじまります。

その日の歴史の授業は、なんと市内の歴史博物館からのライブ配信! 社会科見学に行ったみたいでワクワクしますねぇ。話を聞く態度も自然と変わってきます。授業の内容が、子どもの興味や身近なものとリンクするのは大切なこと。たとえば「お金の話」で、銀行の職員さんを教室に呼ぶのは難しくても、動画で数分出てもらうだけなら……できるかもしれませんよね。

そして、家庭を大事にするアメリカならではの時間も。1日の終わりには、「ファミリー・ヘルプ・ブレイク」という15分のお手伝タイムまで用意されていました。

また、アラブ首長国連邦では、10年ほど前から「一流の教育制度」を目指し、最新のICT環境が整えられていました。ICTとは、「Information and Communication Technology」の頭文字をとったもので、「情報通信技術」という意味です。

幼稚園から大学まで、教室にはスマートボード(電子黒板)が置かれたり、タブレットは学校に完備されていたので生徒が持参する必要もなかったそうです。多数の教科に対応する無料の教育ビデオにも、スマートフォンやタブレットでアクセス可能で、学習環境は整えられていたように見えます。

しかし学校は、「勉強だけ」するところではありませんよね。心や体、子どもの成長をトータルに支援する「教育」の場のひとつです。

ソーシャルワーカーやITチーム直通の電話番号も

アラブ首長国連邦の首都アブダビの学校では、自宅待機中に心配になったときや悲しくなったとき、誰かと話したいときのための「心のケア」として、ソーシャルワーカーの電話番号を教えてもらっていたそうです。また、パソコン操作に困ったときのために、新しく作られたITチームの電話番号も同様に教わったとか。

遠隔授業については、現状では日本国内でもかなりの地域差があります。周辺環境やマンパワーの違いもありますから、どこの学校も懸命に知恵を絞られているかと思います。今後、各学校の情報共有も増えていけば、どこの学校でも授業がさらなる進化を遂げられるものと信じています。

どのご家庭も大変かと思いますが、今は先を信じて、ひとつひとつ向き合っていけたらいいなと思います。

家庭教師のマスターでも、オンラインレッスンのご相談や勉強についての心配ごとも受け付けていますので、遠慮なくお電話やメールをくださいね!

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【第67回】自宅学習でヤル気が出ない…そんなときは「ピア効果」のチカラを借りよう!

第67回話題のトピックス


自宅学習でヤル気が出ない…そんなときは「ピア効果」のチカラを借りよう!

こんにちは、ヤスコです。お子さんの自宅学習が続くと、「勉強のリズムがつくれない」「だらだらしてしまってヤル気が起きない」など、戸惑われているご家庭も多いと思います。特に受験生は、不安を強く感じることもあるでしょう。

新型コロナで混乱が続く中、外の環境はなかなか思いどおりにすることができません。しかし、学習机の環境を変えることで「ヤル気」がつくれることもあります。今回は、最近注目が高まる「勉強ライブ動画」「オンライン自習室」をご紹介したいと思います。無料で今日からでもはじめられますよ。

Youtubeで再燃する「Study with me」ブーム

みなさんは、「Study with me」と呼ばれる動画をご存知ですか?
これは、Youtuberが自分の勉強しているようすを1、2時間ほど撮影してアップしたもの。「わたしと一緒にあなたもがんばろう!」というメッセージが込められています。数年前からはじまっていたジャンルですが、コロナショックで休校が続く今、改めて注目が集まっています。有名どころでは、はじめ社長などが実践していますね。

隣で誰かが勉強に集中していると「自分もやろうかな」という気になりますが、その効果を狙ったものです。友だち同士と一緒だとついおしゃべりをしてしまいますが、録音動画なのでその心配もありません。頭の中の「勉強をしよう」というスイッチが自然に押されます。

ライブ配信では「人とつながる安心感」も

「Study with me」は録画チャンネルでも効果がありますが、より強くヤル気が起きやすいのはライブ配信でしょう。「今まさに一緒だ」ということが実感しやすいですね。


공부하는봄이(ゴンブハヌンボミ)

たとえば、韓国の「공부하는봄이(ゴンブハヌンボミ)」というチャンネルでは、日常的に10時間以上(!)勉強していて、日々の時間割も公開されています。

実は、このような「生配信」で「タイムテーブル」が決まっている動画には2つのメリットがあります。一つ目は「生活習慣が崩れない」、二つ目は「人とつながる安心感」です。

ヤスコも最近英語を勉強しているので、この動画を試してみました。すると「この子もがんばってるんだから、自分もがんばるぞ!」という気持ちになり、あっという間に1時間が経ってしまいました(笑)

そこで思い出したのは、ある心理カウンセラーの言葉。「子どもに勉強させるには、親が勉強している姿を見せること。資格取得でも何でもいいから“勉強は楽しい、役に立つ”と感じさせるのが一番」だそうです。自宅にいることが増えた大人も、何かの学びをはじめてみるのもいいかもしれませんね。

24時間体制の「オンライン自習室」では、思わぬ心理効果も

「Study with me」の応用編として、「オンライン自習室」という動画もあります。


勉強動画【毎日24時間・日本初!】

こちらは、なんと24時間必ず誰かが勉強しているオンライン自習室勉強動画【毎日24時間・日本初!】」。図書館や自習室に入ると、自然にヤル気になるアレですね。

配信自体はYoutubeです。見るだけでももちろんOKですが、gooroomeeBIZというサービスで入出すれば、自分も本当に自習室(映像)の中に入ることができます。これは心理的にも効果があるそうで、見られていることでダラけた姿は見せられないという「観客効果」、勉強を頑張ってスゴイと思われたい「承認欲求」などが発動するそうです。

また、これらの動画すべてに当てはまることですが、ヤル気が出る理由として「ピア効果」というものがあるそうです。ピア効果とは、カンタンに言うと「意識の高い集団に身を置くことで、自分の意識も高くなる」というもの。これは、教育心理学や行動心理学の研究結果として注目されていた研究結果だそうです。インターネットで顔も知らない人同士でも、お互いに切磋琢磨できるんですね。

Youtubeで「Study with me」や「一緒に勉強」などで検索すると、たくさんの応援動画が出てきます。お子さんと気の合いそうなYoutuberが見つかるといいですね。

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実際に「オンライン授業」を使ってみた!“生の声”から見える、そのメリットとデメリット

こんにちは、ヤスコです! 新型コロナウイルスの感染予防で、生活が変化した方も多いと思いますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

テレワークやリモートワークが推奨される中で、今注目されているのが「Web会議システム」や 「テレビ会議システム」と呼ばれるサービス。学校の臨時休校が発表されてからは、自宅で授業が受けられる「オンライン授業」のツールとしても、広く知られるようになってきました。有名どころだと、Zoom(ズーム)やSkype(スカイプ)、Googleハングアウトなどがありますね。

とは言え、まだまだ知らないことが多いオンライン授業の世界。今回は、実際に利用してみた、学校に導入が進んでいるという人たちの生の声と共に、そのメリットとデメリットを考えてみたいと思います!

授業中のおしゃべりを封印できる、ミュート機能

たとえば、日本国内の教育機関にサービスの無償提供をしているのがZoom。パソコンからでもスマホからでも簡単にアクセスでき、操作もわかりやすく、初心者でも始めやすいというメリットがありました。ネットにも、子どもが学校のオンライン授業を受けたという親御さんの体験談が上がってきています。

集団行動を学んだり、友人をつくるなど、学校生活のよさも踏まえたうえで、オンラインならではのよさを考えてみると・・・

まず一つには、「おしゃべりの抑制」があげられます。ヤスコの子ども時代もそうでしたが、クラスによっては授業中のおしゃべりで収集つかなくなるときがありますよね(汗)その点オンライン授業では、先生が話している間は、生徒の声は強制的にミュート(消音)になり、不要な雑談ができなくなるそう。もちろん質問や意見交換が必要なときは、音声がオンになるので学習にプラスになることはあっても、さまたげになることはありません。

また、学校に行かなくてもいいので、不登校や病気のお子さんにも平等に学習の機会が与えられます。

動画の無断公開で、「おもしろい話」が聞けなくなるかも

しかし、導入にあたっては課題もあります。Zoomの導入が進んでいる大学の教授に話を聞いてみました。

「確かに、オンライン授業は便利だと思います。ただ、教室というクローズな場所だからこそできた “ここだけの話”が、しづらくなってしまう可能性があります。業界のウラ話や先生個人の意見が、ネットで公になってしまうと誤解を招くことがあるので。アカウントの設定で限定された人しか閲覧できないようにすると言う方法もありますが、誰かが無断で動画を公開してしまう・・・という懸念も残されています」

確かにお笑いのライブでも、「テレビなどの公共電波では言えない話」が飛び出すことがよくあります。あれは、お客さん(授業の場合は学生)とすでに共有している「前提」や「関係性」があるからなんですよね。誤解を感じさせないように「ことなかれ主義」的な話ばかりでは、授業自体がつまらなくなってしまうおそれがあります。それもさみしいですよね。

今は大変な時期ですが、困難に直面することでイノベーション(改革)は起きていくもの。学校の授業も進化するはずです。今後に期待したいですね!

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第65回話題のトピックス

長期休校をどう乗り切る?学習に使える無料のネットサービスとは

新型コロナウイルスの拡大をくい止めるために、3月2日から春休みに入るまで、小中学校や高校の臨時休校がはじまりましたね。

親としては受け入れがたい気持ちもあるかもしれませんが・・・。始まってしまった以上は、仕事やスケジュールを調整しながら、なんとか対応していくしかないですよね(泣)

お子さんの家での過ごし方については、インターネットも頼りになりそうです。ここではヤスコが気になったサービスを2つほど紹介したいと思います。

無料で特別開放された「学習コンテンツ」

休校支援措置として、教育関係の事業者なども「教材の無償提供」をスタートさせています。

たとえば、「学研メディカルサポート」は、感染予防特別コンテンツとして2020年3月31日(火)まで、東京医療保健大学大学院の教授(当時)が監修した手洗い・消毒などのチェック動画を配信しています。

ほかにも、オンライン学習塾や通信制の高校が、通常は有料の授業動画を無料公開するそうです。これらは基本的に、学校や教育機関向けに提供されるものですが、個人で使うために探してみるのもいいかもしれません。

ただし、これらのコンテンツは個別の質問に答えてくれるものではありません。学校から配られる学習プリントも同じですが、やはりお子さんのペースに合わせて教えてくれる家庭教師と併用するのがよさそうですね。家庭教師なら自宅にいながら勉強できるので、存分に活用していきましょう。

Zoomの学校提供で、いつもの授業がオンラインで受けられる!?

オンラインで会議やセミナーを行うためのサービス「Zoom」が3月1日、休校した学校でも遠隔授業ができるように、ビデオ会議サービスを無料で提供することを発表しました。

このサービスは、一対一のビデオ通話とちがい、参加者の映像をすべて表示することができます。最大500人規模のセミナーの可能なので、学校の授業なら充分に対応できますね。

また、パソコン以外にスマートフォンで参加できるのも利点。急な休校宣言に民間企業がすさまじいスピードで対応していっているので、早い段階から「学校の授業がふつうに受けられた」ということもありそうです。

専業主婦や在宅勤務の家庭は「逆に」注意

また、休校について特に慌てているのは、共働きなど「保護者が日中家にいない」ご家庭だと思いますが・・・。朝日新聞のサイト「EduA(エデュア)」では、むしろ専業主婦や在宅勤務など「いつも親が家にいる」ご家庭にも注意が必要だという記事がありました。

教育専門家の小川大介さんによると、
「子どもとの時間が長くなりすぎると、ストレスが増えやすい。一日中つきっきりになってはお互いによくないので、一日の過ごし方を話し合って決めておくとよい。子どもに委ねる時間帯と、親が関わる時間帯を決めておけば、余計な口出しを防げる」
とのことでした。

お子さんと行動のルールを決めるなどして、工夫しながらなんとか乗り切っていきましょう!

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【第64回】受験シーズンに知っておきたい「紙マスク」のつくり方

第64回話題のトピックス

受験シーズンに知っておきたい「紙マスク」のつくり方

2月1日から東京都内の私立中学では、入学試験が始まりました。受験シーズンの本番を目の前にして、新型コロナウイルスやインフルエンザが気になるご家庭も多いのではないでしょうか?

予備校の中には、マスクの着用なしに校舎などへの立ち入りを禁止にしたところもあるようです。

しかし、マスクを用意しようにも売り切れなどで手に入らないこともありますよね。そこで今日は、いざというときの代用品として、家にあるキッチンペーパーやペーパータオルでつくれるマスクを紹介します。つくり方はインターネットなどに載っていますが、今回はヤスコが実際つくってみたのでその感想もあわせてお届けします。

必要な材料と道具


・キッチンペーパーかペーパータオル(どちらか1枚)
 ※ヤスコは肌触りのよさそうなキッチンペーパーを選びました
・輪ゴム(4本)
・ホチキス

まずはボディをつくろう


①キッチンペーパーを半分に折って、折り目をつけます。
キッチンペーパーは折り目が付きづらいので、しっかり押さえましょう。


②紙を開いてから、中心の折り目にむかって両端から折りたたみます。


③ここからはプリーツをつくります。両端を外側に向けて半分に折ります。


④裏返しにします。


⑤中心に向かって、折りこみます。


⑥さらに中心の線で谷折りにすると、1本の棒のようになりました。
これでボディの準備は完了です。

ボディにゴムをつける


⑦輪ゴムを2本ずつ1組にして結びます。


⑧端を少し折り曲げて、輪ゴムをかけます。


⑨ホチキスでとめます。


⑩これを両端に行えば、マスクづくりは完了です。

早速マスクをつけてみよう!


⑪マスクの裏側を開きます。一番端の折り目は広げなくても大丈夫です。


⑫こちらが表側です。
小学生のお子さんには、イラストを描いてもいいかもしれませんね。
ヤスコは、家庭教師のマスターのキャラクター。ひらめきモンキーを描いてみましたよ。


ヤスコも装着してみました! 大きいように見えますが、つけてみると顔にはぴったりフィットしている感じでちょうどよかったです。

長時間の装着はツラいかもしれませんが、短時間ならチクチクする感じも気になりません。横幅を短くカットすると、もう少し小さいお子さん用になります。

これはあくまでもマスクがないときの緊急用。感染防止に関しては自己責任で行う必要がありますが、災害時やマスクが手に入らないときのために、備えておいて損はありません。5~10分程度で完成するカンタンなものですし、作るのも楽しいですよ。

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