【第70回】高校の「普通科」が3つに分裂!?早ければ再来年にスタート予定

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高校の「普通科」が3つに分裂!?早ければ再来年にスタート予定

みなさん、こんにちは!
高校時代は、さすらいの詩人になりたかったヤスコです。

突然ですが、みなさんは高校時代に「何科」の学校に通われていましたか?
私ヤスコもそうですが、「普通科」に通われていた人も多いと思います。
今日は、そんな高校の普通科が3つに分かれるかもしれない、というお話です。

新聞各紙によると7月15日、文部科学省は高校の普通科を再編し、「普通科」のほかに、「学際融合学科」と「地域探求学科」(どちらも仮称)という二つの学科を新たに設ける案を発表したそうです。
早ければ再来年、2020年の春に実施される可能性があるそうですが、学際融合?地域探求??耳慣れないこれらの学科では、いったいどんな勉強をするのでしょうか。

そもそも「普通科」に、みなさんはどういうイメージをお持ちでしょうか。
地域や年代によっていろいろあるとは思いますが、たとえばヤスコが90年代後半に高校生だったときの実感としては、「普通科」ってよくも悪くも「ふつう」。
2、3年生の芸術科目で、“音楽”や“書道”、“美術”を選択できる以外は、学ぶ内容に特色はありませんでした。
将来何になりたいか、ということより「とりあえず大学進学」が目標。
入学の翌日から、もう大学受験の話を聞かされていた思い出があります。

もちろん高校全体では、商業科や工業科などの専門学科もありますが、今はおよそ7割の生徒が普通科に在籍しているそうです。卒業後は就職やさまざまな道に進む生徒もいるのに、進学だけを目標にした「右へならえ」的指導になってしまうなど、個々のニーズに即していないという問題点があったそうです。
また、少子化で大学入学へのハードルが下がった分、子どもたちの将来への目的意識も薄れてしまうのではと心配する声も。
高校生の段階から「自分は社会に出てどうなりたいか」という意識付けも求められているようです。

国際的に広くつながる「学際融合学科」と地域課題に向き合う「地域探求学科」

そこで、普通科を細分化しようという話になったわけですが・・・

そもそも、「学際融合学科」って何でしょう?イベントで盛り上がる「学祭」なら馴染みがありますが、もちろんお化け屋敷やポップコーン屋台をするわけではありません(笑)

国語辞典で調べると、「学際(interdisciplinary)」とは、「いくつかの学問の領域にまたがること」となっています。
学際融合とは、数学、英語、科学など教科の枠を越える学びに取り組むことで、大学や国際機関との連携体制がとられるそうです。
地域を越えて、専門的な広い世界と結びつくイメージでしょうか。

一方、「地域探求学科」は、地域社会の課題に向き合っていきます。
自治体や地域の企業と協力体制をとったり、それらと高校をつなぐコーディネーターが配置されるとか。
たとえば家業を継ぐつもりのお子さんが、「将来は地域のために何かしたい」と思っていれば、こちらのコースで学びが得られるかもしれません。

これらはまだ検討段階の案なので、内容は変わっていく可能性があります。
しかし、お子さんが高校進学を考える際、「自分はどんな将来を歩みたいのだろう」と立ち止まってみるのに、いい機会かもしれませんね。

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