夏休みのマストアイテム!
博物館や美術館で「双眼鏡」があるとワクワクする理由
みなさん、こんにちは。ヤスコです。
夏休みは、子どもと行きたい博物館やミュージアムの企画展が毎年目白押しですね!
今年も、要チェック案件がいっぱいです。
たとえば国立科学博物館では、ゴビ砂漠で発掘された恐竜などが見られる「化石ハンター展」。サンシャイン水族館では、「美味しくてすごい生き物展」。そして少し都心からは離れますが、立川市のPLAY! MUSEUMで開催の「クマのプーさん展」も、私たち親世代のハートをつかんで離しません。
でも、せっかく見に行くなら、入場料以上の「もと」をとって満足して帰りたいですよね。
そんなあなたに、ヤスコは自信をもって「双眼鏡」をおススメします!
双眼鏡で展示物を見ると、とーーっても拡大して見えるんです。
肉眼では見えないトゲや筆の跡まで鮮明に
ヤスコが実際見に行ったある企画展を例に、ご説明しましょう。これなーんだ?
遠くて、わからないですよね。ガラスの近くまで寄ってみましょう。
正解はカニ。左右のハサミの大きさが違う、シオマネキですね。横幅約5cmくらい。ほぼ原寸大です。
実はこれ、鉄や銅などでできた工芸品「自在(じざい)置物」といいます。江戸時代が平和になり、ヒマになってしまった甲冑職人たちが技術を維持したり、技巧の証明をするためにつくり始めたのだそうです。
「自在」という名の通り、実際に関節や体が動きます。日本で現役でつくっている職人さんは、もう2人しか残っていないそうです。
と聞くと、もっと近くで見てみたいですよね?
でもガラスケースに阻まれて、これ以上近づくことができません。
そこで新兵器投入!
Vixenの双眼鏡! これで見ると、ここまで拡大して見えるんです!
※ 写真はイメージです。
肉眼との差がわかるように、スマホ写真を拡大して作ってみました。実際は体のトゲから、関節の細かい仕組みまで、鮮明に、はっきりと見えます。
これは衝撃の感覚でした。どんな年代のお子さんにとっても、刺激となるはずです。
さらに美術館の絵画やイラスト原画などでも、繊細な筆のタッチや立体感がわかってとても面白いですよ。
双眼鏡選びでいちばん大事なポイントは?
ちなみに、双眼鏡なら何でもいいというワケではなく、選び方にはコツがあります。
一番大事なのは、最短合焦距離が2m以下であること。最短合焦距離とは、ピントが合うもっとも短い距離のことです。野外とちがって展示物とは距離が近いので、近くでピントが合わないと離れて見なくてはならなくなるのです。
ちなみにヤスコの双眼鏡は、最短合焦距離が約55cm。これなら机の上に置かれた展示物でも、無理なく見られます。しかも、屋外で足元にいる生き物なども拡大できるというオマケつき。
ほかにも、レンズが1つの「単眼鏡」というものもあります。コンパクトで持ち歩きやすのですが、値段がやや高めなのと、片目で見るために立体感や遠近感がつかめないので、初めての方には双眼鏡のほうが向いているかも。ボディがプラスチック製のものは、双眼鏡でもとても軽いです。
家電量販店にも置いてあるので、手に取って覗き比べてみると、違いがわかってとても面白いですよ。
一家に1台あるだけでも感動の幅が広がります。騙されたと思って(笑)、ぜひ感動を味わってみてくださいね。
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