【第68回】海外の先生のアイデアから学ぶ「これからの遠隔教育」

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海外の先生のアイデアから学ぶ「これからの遠隔教育」

みなさん、こんにちは! 最近のオンライン・カルチャーのすごい発展ぶりに、目が離せないヤスコです。

ここ数カ月の状況を受けて、学校の授業や大人のカルチャーレッスン、いろいろな場面で遠隔授業が進められています。自粛期間が解けても、オンライン化された授業は一定数残ることでしょう。

今回は、「海外の学校のアイデア」をのぞいてみたいと思います。直接会えないさみしさもありますが、「距離」や「時間」のしばりがなくなったことで自由度が増し、『教育の多様化』がさらに進んでいきそうです。

ニューヨークの博物館からライブ配信

先日テレビで、ニューヨークに住む男の子(9歳)の一日が紹介されていました。タブレットには、学校の時間割が表示されていて、サイトにログインすることで授業がはじまります。

その日の歴史の授業は、なんと市内の歴史博物館からのライブ配信! 社会科見学に行ったみたいでワクワクしますねぇ。話を聞く態度も自然と変わってきます。授業の内容が、子どもの興味や身近なものとリンクするのは大切なこと。たとえば「お金の話」で、銀行の職員さんを教室に呼ぶのは難しくても、動画で数分出てもらうだけなら……できるかもしれませんよね。

そして、家庭を大事にするアメリカならではの時間も。1日の終わりには、「ファミリー・ヘルプ・ブレイク」という15分のお手伝タイムまで用意されていました。

また、アラブ首長国連邦では、10年ほど前から「一流の教育制度」を目指し、最新のICT環境が整えられていました。ICTとは、「Information and Communication Technology」の頭文字をとったもので、「情報通信技術」という意味です。

幼稚園から大学まで、教室にはスマートボード(電子黒板)が置かれたり、タブレットは学校に完備されていたので生徒が持参する必要もなかったそうです。多数の教科に対応する無料の教育ビデオにも、スマートフォンやタブレットでアクセス可能で、学習環境は整えられていたように見えます。

しかし学校は、「勉強だけ」するところではありませんよね。心や体、子どもの成長をトータルに支援する「教育」の場のひとつです。

ソーシャルワーカーやITチーム直通の電話番号も

アラブ首長国連邦の首都アブダビの学校では、自宅待機中に心配になったときや悲しくなったとき、誰かと話したいときのための「心のケア」として、ソーシャルワーカーの電話番号を教えてもらっていたそうです。また、パソコン操作に困ったときのために、新しく作られたITチームの電話番号も同様に教わったとか。

遠隔授業については、現状では日本国内でもかなりの地域差があります。周辺環境やマンパワーの違いもありますから、どこの学校も懸命に知恵を絞られているかと思います。今後、各学校の情報共有も増えていけば、どこの学校でも授業がさらなる進化を遂げられるものと信じています。

どのご家庭も大変かと思いますが、今は先を信じて、ひとつひとつ向き合っていけたらいいなと思います。

家庭教師のマスターでも、オンラインレッスンのご相談や勉強についての心配ごとも受け付けていますので、遠慮なくお電話やメールをくださいね!

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