

【F.H の体験談】
最近は、進学塾でも個別指導を取り入れる所も増えていますが、僕が教師をやっていた塾はどんなレベルの子でも教えるような所でした。教室に10席ほど仕切のある机があり、一回の授業に色んな学年の子が来ます。成績も上から下まで様々でした。友達同士で来ている子もたくさんいましたが、やっぱり学年が違うとあまり話はしないようでした。
基本的には生徒のペースでやりたい勉強を進めてもらい、解らない問題があれば解説するといった感じです。解らない問題は個人的にわかるまで教えてあげられるのは魅力でしょう。また、授業形式ではないので、周りに合わせず自分のやりたい教科、やりたい単元だけできるので、その辺もいい所です。
でも、完全個別指導と違って例えば60分授業なら、60分÷10人=6分。だから、授業内に全員が解らない所を充分理解することは不可能です。ドンドン質問してくる積極的な子と自分からあまり質問できない消極的な子との指導密度の差はかなりありました。ほとんど何も聞いてこないで帰ってしまう子も沢山いました。こうなってしまうと、いくら授業料は安くてももったいないです。
僕の受けた印象としては「個別指導」というより「自習教室」。僕は自習教室の見張り役兼先生の様な存在でした。
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