
内申書(調査書ともいいます)は、受験をする生徒が「在学時にどのような生徒で、どのような成績だったか」を受験校に伝えるための資料です。もちろん合否を判断する材料となり、いわゆる推薦入試では主な部分になってきます。
評価の対象になる1〜3年のうちから配点の比率は学校によってさまざまですが、3年時の様子や成績が重視される傾向にあるようです。
そして、近年は※絶対評価の影響により内申書よりも入試での学力テストの方を重視する傾向にあります。とはいえ最低でも全体の3割は占める部分なので軽く見ないようにしましょう。
※数年前までは「相対評価」といって、通知表の1から5の成績を全体の何%ごとに振り分けなければなりませんでした。例えば、仮にクラス全体がとても良い点数でも、「1」がつく生徒が全体の何%か生じてしまうのです。
「絶対評価」とは、成績を決める上でそういった制限のない評価方法のことをいいます。割合関係なく、誰に「5」をつけるかは先生の自由となります。極端にいえば、クラス全員が良い成績ならば、全員に「5」をつけることも可能なのです。

受験の際に必ずといっていいほど出てくる単語が偏差値です。
では、偏差値とはどういったふうに見ればいいのでしょうか。
たとえば、A君が100点満点のテストを受けて70点だったとします。
しかしこれだけではA君は全体の中でどの位置にいるのかが分かりません。そこで目安に使われるものが偏差値です。偏差値はA君が全体の平均値からどの程度の位置にいるかを知ることができる数値なのです。
見方のポイントは「平均点は偏差値50」ということです。まずは自分が平均点からどれだけ離れているかを知りましょう。

※偏差の計算方法…受験生の得点−平均点
※標準偏差とは…分布の散らばり度合いを数値で表したもの

※偏差値の求め方


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